第27回午後第68問の類似問題

第26回午前:第42問

38歳の女性。上顎左側臼歯部の歯肉からの排膿を主訴として来院した。2週間前から同部の腫脹と疼痛を認めていたが放置していたという。頬側歯肉部に瘻孔がみられ、上顎左側第二小臼歯と第一大臼歯に打診痛を認めた。エックス線写真撮影直前の口腔内写真(別冊午前No.6)を別に示す。 この検査の目的はどれか。

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1: 根管長の測定

2: 原因歯の特徴

3: 歯根破折の診断

4: 歯髄の生死の判定

第31回午後:第63問

50歳の男性。歯周疾患検診で歯科受診を勧められ、来院したところ慢性歯周炎と診断された。 初診時のアセスメントでのSubjective dataはどれか。2つ選べ。

1: 喫煙状況

2: 歯の動揺度

3: 口腔清掃方法

4: 歯肉出血スコア

第30回午前:第34問

72歳の女性。ブラッシング時、〈①歯肉からの出血〉を訴えて来院した。歯ブラシ操作を確認したところ、〈②把持に力が入らず細かな歯ブラシ操作が困難〉である。〈③下顎舌側面にプラークと歯石沈着があり〉、歯肉は発赤し腫脈している。〈④歯科医師よりブラッシング指導の指示を受けた〉。 Objective dataはどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第76問

40歳の女性。奥歯に物が挟まることを主訴として来院した。器材の写真(別冊午前No.21)を別に示す。 検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第25回午後:第37問

38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の一過性の冷水痛を訴えて来院した。5年前にコンポジットレジン修復処置を受けたという。隣接面にう蝕はみられず自発痛と打診痛もない。診察の結果、再修復を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.4)を別に示す。コンポジットレジン修復時に必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: ウェッジ

2: 光照射器

3: マトリックス

4: シェードガイド

第29回午前:第104問

45歳の女性。上顎左側中切歯の歯根嚢胞の摘出手術を受けている。嚢胞を摘出している写真(別冊午前No.40)を別に示す。歯科医師より病理組織検査の指示があった。摘出した組織を直ちに保存するのはどれか。1つ選べ。

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1: 水道水

2: 減菌水

3: ホルマリン液

4: ポビドンヨード液

第22回午後:第83問

55歳男性。歯周治療を希望して来院した。口腔内写真(別冊午後No.18)を別に示す。 ブラッシング指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯間ブラシを併用する。

2: ローリング法を指導する。

3: 研磨性の高い歯磨剤を勧める。

4: 毛先の当て方を鏡で確認させる。

第29回午後:第42問

54歳の男性。上顎右側第一大臼歯の拍動性の疼痛を主訴として来院した。急性化膿性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療が行われたところ、多量の排膿と出血が認められた。処置中の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。処置後に行う仮封の方法で考えられるのはどれか。1つ選べ。

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1: レジン系仮封材による単一仮封

2: サンダラック綿球による穿通仮封

3: カルボン酸系セメントによる単一仮封

4: ストッピングと酸化亜鉛ユージノールセメントによる二重仮封

第23回午前:第38問

上顎右側中切歯の口腔内写真(別冊午前No.3)を別に示す。歯周組織検査の結果、ブロービングデプス、アタッチメントレベルともに2mmであった。口腔内写真に参考となる測定値を示す。臨床的付着歯肉幅はどれか。

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1: 2mm

2: 3mm

3: 4mm

4: 5mm

第26回午後:第45問

35歳の女性。歯冠修復処置を希望して来院した。臼歯部は正常な対合関係で、顎運動検査の結果、グループファンクションの咬合様式と診断された。下顎側方運動により作業側で咬合接触するのはどれか。

1: 下顎犬歯の尖頭

2: 上顎中切歯の切縁

3: 上顎小臼歯頬側咬頭の外斜面

4: 下顎小臼歯舌側咬頭の外斜面

第29回午後:第103問

45歳の女性。上顎右側第一大臼歯の歯根破折で抜歯をすることになった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.37A)、抜歯時に使用した器具のセット(別冊午後No.37B)およびその先端の写真(別冊午後No.37C)を別に示す。この名称はどれか。1つ選べ。

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1: マイセル

2: マレット

3: ラスパトリウム

4: ルートチップピック

第25回午後:第63問

初診患者の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯肉の腫脹

2: 歯肉の出血

3: フェストゥーン

4: スティップリング

第27回午前:第101問

38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の温熱痛を主訴として来院した。 歯髄炎と診断され、根管治療を開始した。治療中に撮影したエックス線写真(別冊午前 No.28)を別に示す。 撮影の目的はどれか。

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1: う蝕の確認

2: 根管長の確認

3: 根尖病巣の位置

4: 根管充填の状態

第23回午前:第88問

40歳の男性。歯肉の遠和感を訴え来院した。20歳の頃から1日 20本喫煙しているという。本人は禁煙を希望しているが、試みたことはないという。担当歯科医師から禁煙支援を含めた歯科保健指導を指示された。適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 歯周治療完了後に禁煙を促す。

2: 経口禁煙補助薬の情報を提供する。

3: 禁煙後の離脱症状について説明する。

4: 低ニコチンタバコへの変更を勧める。

第31回午後:第53問

20歳の女性。前歯で噛み切りにくいことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 Angleの不正咬合の分類はどれか。1つ選べ。

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1: Ⅰ級

2: Ⅱ級1類

3: Ⅱ級2類

4: Ⅲ級

第23回午後:第47問

32歳の女性。下顎第一大臼歯に対し、アンレーによる歯冠補級処置を行った。支台歯の咬合面観(別冊午後No.7A)とアンレー装着後の咬合面観(別冊午後No.7B)とを別に示す。 支台歯歯質およびマージン部のプラーク除去に用いる器具はどれか。2つ選べ。 別冊 午後 No. 7 A、B 写真

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1: ガーゼひも

2: タフトブラシ

3: デンタルフロス

4: ジェット水流洗口器

第23回午前:第39問

36歳の女性。上顎右側小臼歯部の冷水痛を訴えて来院した。歯髄電気診、打診に異常な反応を認めない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊午前 NO.4A)と洞整理後の口腔内写真(別冊午前N.4B)とを別に示す。処置時に必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: マトリックス

2: 歯肉排除用綿

3: 研磨用ストリップス

4: アイボリー型セパレーター

第26回午前:第67問

歯周疾患の第二次予防はどれか。2つ選べ。

1: 咬合調整

2: 歯周補綴

3: 口腔清掃

4: 歯周外科治療

第31回午前:第32問

48歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。初診時医療面接での会話を示す。 下線部分で「開かれた質問」はどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午後:第67問

歯周治療を行うことで改善が期待される疾患はどれか。

1: エイズ

2: 糖尿病

3: B型肝炎

4: 骨粗鬆症