第26回午後第45問の類似問題

第31回午前:第47問

70歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は10年前に装着したという。診察の結果、上下顎全部床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午前 No.14A,B)を別に示す。 この操作で決定するのはどれか。1つ選べ。

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1: 咬合高径

2: 口唇豊隆度

3: 仮想咬合平面

4: 水平的下額位

第28回午後:第102問

45歳の女性。下顎左側犬歯の咬合痛を主訴として来院した。診査の結果、慢性根尖性歯周炎と診断され、歯根尖切除術を行うことになった。術中の写真(別冊午後No.27A)と使用器具の写真(別冊午後No.27B)を別に示す。根尖部不良肉芽組織の除去に使用するのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第45問

60歳の男性。下顎左側大臼歯部の歯質欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。下顎左側第一大臼歯に対して全部金属冠による治療が行われた。上下顎印象採得後に行った操作時の写真(別冊午前No.12A)と操作後の写真(別表冊午前No.12B)を別に示す。この操作でわかるのはどれか。1つ選べ。

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1: 筋機能

2: 咬合力

3: 顎間関係

4: 咀嚼機能

第29回午前:第46問

55歳の男性。上顎右側臼歯部の欠損による咀嚼障害を主訴として来院し、補綴歯科治療が行われた。模型に装着した補綴装置の写真(別冊午前No.13A)とある操作中の補綴装置の写真(別冊午前No.13B)を別に示す。Bの操作で確認するのはどれか。2つ選べ。

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1: 冠辺縁適合度

2: 冠内画適合度

3: 冠内面研磨状態

4: 冠隣接接触関係

第31回午前:第45問

58歳の女性。歯肉からの出血と起床時の頭の疲れを主訴として来院した。数年前から自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.12) を別に示す。 上下顎前歯部にみられる歯の形態異常に関与すると考えられる習癖はどれか。 1つ選べ。

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1: 舌突出癖

2: タッピング

3: クレンチング

4: グラインディング

第25回午後:第52問

14歳の女子。歯並びが悪いことを訴えて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.11A、B、C)を別に示す。上顎右側犬歯の位置異常はどれか。2つ選べ。

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1: 低位

2: 遠心傾斜

3: 唇側転位

4: 交叉咬合

第27回午前:第54問

9歳の女児。学校歯科健康診断で前歯の咬み合わせの異常を指摘されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。 放置したときに下顎中切歯に予想されるのはどれか。2つ選べ。

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1: 挺出

2: 動揺

3: 舌側傾斜

4: 歯肉退縮

第29回午前:第67問

56歳の女性。下顎右側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。1週前より症状が継続しているという。歯周組織検査結果の一部を表に示す。得られた情報はどれか。2つ選べ。

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1: 歯槽骨吸収が存在する。

2: 頬舌方向へ0.6mm程度動く。

3: 歯肉退縮幅は1~2mmである。

4: 根分岐部の組織破壊は歯冠幅径の1/3である。

第22回午前:第52問

矯正歯科治療で公的保険の給付対象となるのはどれか。2つ選べ。

1: 乳歯列期の下顎前突

2: 唇顎口蓋裂に伴う咬合異常

3: ダウン症候群に伴う咬合異常

4: 正中埋伏過剰歯に伴う咬合異常

第28回午前:第56問

歯の異常と好発部位の組合せで正しいのはどれか。

1: 癒合歯ーーー下顎前歯

2: 歯内歯ーーー下顎側切歯

3: ターナー歯ーーー下顎大臼歯

4: タウロドントーーー下顎中切歯

第31回午後:第45問

60歳の男性。下顎臼歯部の欠損による咀嚼障害を主訴として来院した。診察の結果、残存歯と顎堤には問題がないため、部分床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午後 No.12)を別に示す。 矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

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1: クラスプ

2: レストシート

3: ガイドプレーン

4: フレームワーク

第29回午後:第99問

22歳の女性。う蝕治療を希望して来院した。検査の結果、下顎右側第一大臼歯咬合面の初期う蝕と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。患者はタービンの音に恐怖を感じるという。歯科医師より準備を指示された機器の写真(別冊午後No.33A)と先端部の写真(別冊午後No.33B)を別に示す。適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 試照射する。

2: 換気を確認する。

3: 診療室を暗くする。

4: 防護用ゴーグルを準備する。

第27回午前:第39問

27歳の女性。下顎右側大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。第一大臼歯と第二大臼歯の間にう触を認めたため修復処置を行うことになった。製作した修復物の写真(別冊午前No.8)を別に示す。 直接修復と比較した利点はどれか。2つ選べ。

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1: 来院回数が少ない。

2: 歯質削除量が少ない。

3: 接触点の回復が容易である。

4: コントラクションギャップが抑制できる。

第28回午後:第52問

11歳の女児。上顎前歯部の歯並びの異常を主訴として来院した。永久歯の交換期から気になっていたという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.14)を別に示す。上顎側切歯の異常はどれか。

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1: 矮小歯

2: 移転歯

3: 埋伏歯

4: 斑状歯

第25回午前:第9問

歯の異常と好発部位の組合せで正しいのはどれか。

1: 燈小歯ーーー上顎中切歯

2: 巨大歯ーーー下顎小臼歯

3: 欠如歯ーーー上顎側切歯

4: 癒合歯〈融合歯〉ーーー下顎大臼歯

第31回午前:第96問

5歳の女児。下顎左側第一乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。診断の結果、乳歯用既製金属冠を用いた歯冠修復を行うことになった。 マージン部の適合に用いるのはどれか。1つ選べ。

1: 咬合面調整鉗子

2: クラウンセッター

3: コンタクトゲージ

4: ゴードンのプライヤー

第31回午後:第48問

55歳の女性。下顎左側第一大臼歯部の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、固定性ブリッジによる治療が開始された。器材の写真(別冊午後 No.15A)とこれを用いて患者へ説明している口腔内写真(別冊午後 No.15B)を別に示す。 本器材により効果的に清掃できる部位はどれか。2つ選べ。

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1: 連結部

2: ポンティック基底面

3: 隣接歯との接触点部

4: 支台装着頬側中央頸部

第27回午前:第52問

下顎歯列模型の咬合面観の写真(別冊午前No.14)を別に示す。 正常な咬合関係で上顎第一大臼歯の近心頬側咬頭の三角隆線が接触するのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第31回午前:第53問

8歳の女児。前歯部反対咬合を主訴として来院した。矯正装置を装着したときの側貌写真(別冊午前 No.18)を別に示す。 装置の治療効果はどれか。1つ選べ。

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1: 上顎前歯の唇倒移動

2: 上顎骨の前方成長促進

3: 下顎骨の前方成長抑制

4: 上顎歯槽基底部の側方拡大

第24回午後:第43問

48歳の女性。歯の動揺を訴えて来院した。歯周基本治療時の口腔内写真(別冊午後 No.5)を別に示す。矢印に示す処置の目的はどれか。

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1: う蝕の予防

2: 咬合力の分散

3: 歯間部清掃性の向上

4: 象牙質知覚過敏の軽減