ある矯正装置を装着した口腔内写真(別冊午後 No.21)を別に示す。 期待できる治療効果はどれか。1つ選べ。
1: 前歯部開咬の改善
2: 上顎歯列の側方拡大
3: 上顎切歯の唇側移動
4: 上顎骨の前方成長促進
次の文を読み、〔問題 47)、[問題 48)に答えよ。 80歳の男性。上顎左側犬歯相当部の顎堤粘膜の疼痛を主訴として来院した。7年前に上下顎全部床義歯を製作し、2年前から徐々に粘膜部が増殖してきたが、疼痛を認めなかったため、義歯は使用し続けていたという。最近になり、食事時に疼痛を認めるようになったという。義歯性線維症と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午前No.12)を別に示す。 新義歯製作にあたり、前処置として考えられるのはどれか。
1: 粘膜調整
2: 歯槽骨整形術
3: 唾液腺マッサージ
4: プラークコントロール
歯周外科治療に用いる器材の写真(別冊午前 No.14)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 色調が均一になるように練和する。
2: 練和したものは乾いた手指で取扱う。
3: 創部を濡らしてから使用する。
4: 歯間部に頰舌的に押込んで部に固定する。
8歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎左側第一乳臼歯の歯髄処置後、乳歯既製金属冠を用いて修復した。処置後の口腔内写真(別冊午前 No.20)を別に示す。処置当日の注意点はどれか。1つ選べ。
1: 粘着性食品の制限
2: 装着直後の飲水制限
3: 夕食後の歯磨き制限
4: フッ化物配合歯磨剤使用の制限
エックス線写真(別冊午後No.14)を別に示す。 歯石が観察できるのはどれか。
1: 側切歯
2: 犬歯
3: 第一小臼歯
4: 第二小臼歯
80歳の男性。家族からの依頼で、在宅で口腔衛生管理を行うことになった。口腔内写真(別冊午後No.31)を別に示す。まず、①保湿剤で剥離上皮を湿潤させ、②乾いたスポンジブラシを使用して除去した。その際に、③口蓋の手前から奥にむかって、④スポンジブラシの脇腹を回転させながら動かした。下線部分で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
35歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。歯の萌出直後から気付いていたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。 考えられるのはどれか。
1: 色素沈着
2: 歯髄壊死
3: 抗菌薬の副作用
4: フッ化物の過剰摂取
検査時の口腔内写真(別冊午後No.4)を別に示す。 得られる情報はどれか。
1: 隣接面う蝕
2: 歯髄の生死
3: 歯の動揺度
4: 歯のインピーダンス
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 この女児へ指導する適切な口腔清掃法はどれか。2つ選べ。
1: バス改良法
2: チャーターズ法
3: スクラビング法
4: 1歯ずつの縦磨き法
35歳の女性。定期健康診査で来院した。口腔内写真(別冊午前 No.19)を別に示す。観察できるのはどれか。
1: 歯石
2: 食物残渣
3: 色素沈着
4: マテリアアルバ
51歳の女性。歯周治療終了後、6か月後のメインテナンスで来院した。歯周組織検査後、歯科医師より歯科保健指導と歯面清掃を行うよう指示された。O LearyのPCRの結果を図に示す。歯面清掃に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ラバーチップ
2: 研磨用ディスク
3: デンタルフロス
4: ポイント型ラバーカップ
61歳の男性。舌右側の痛みを訴えて来院した。口腔内写真(別冊午後No.9)を別に示す。舌癌と診断され、舌部分切除術が予定された。 予想される術後の障害はどれか。2つ選べ。
1: 嚥下
2: 捕食
3: 咀嚼
4: 唾液分泌
20歳の女性。矯正歯科治療のリコール時の口腔内写真(別冊午後 No.40) を別に示す。 歯ブラシとともにプラークコントロールに用いるのはどれか。1つ選べ。
1: 口腔洗浄器
2: タフトブラシ
3: スポンジブラシ
4: デンタルフロス
64歳の女性。歯周基本治療後の再評価の結果(別冊午後No.17)を別に示す。 メインテナンスに移行する基準を満たしていないのはどれか。2つ選べ。
1: BOP
2: 動揺度
3: O LearyのPCR
4: プロービングデプス
初診患者の口腔内写真(別冊午前No.19)を別に示す。 認められる歯肉形態の異常はどれか。
1: クレフト
2: クレーター
3: フェストゥーン
4: テンションリッジ
55歳の男性。歯科治療を希望して来院した。脳出血の既往がある。来院時の歩行状態の写真(別冊午後No.40)を別に示す。歯科医師よりチェアまでの誘導を指示された。注意するのはどれか。2つ選べ。
1: 右側より介助を行う。
2: 患者の歩行速度に合わせて誘導する。
3: 可能な限り自力でチェアに座ってもらう。
4: 体位調整のためチェアの左側に枕等を置く。
プロービング操作の写真(別冊午前No.20)を別に示す。歯周組織検査時のプローブの先端の動きを矢印で示す。 ウォーキングストロークはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
歯周組織検査器具の写真(別冊午前No.18)を別に示す。 ②を使用する歯はどれか。
1: 上顎右側第一大臼歯
2: 上顎左側第二大臼歯
3: 下顎右側第一大臼歯
4: 下顎左側第二小臼歯
55歳の男性。メインテナンスのため来院した。歯科医師より歯面研磨の指示を受けた。口腔内写真(別冊午後No.29)を別に示す。使用する器具・器材はどれか。2つ選べ。
1: 研磨用ディスク
2: スーパーフロス
3: シリコーンポイント
4: ポリッシングブラシ
口腔内写真(別冊午前 No.23A)と口腔清掃用具の写真(別冊午前 No.23B)とを別に示す。点線で囲まれた部位の清掃に適するのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④