第24回午前第57問の類似問題

第29回午後:第99問

22歳の女性。う蝕治療を希望して来院した。検査の結果、下顎右側第一大臼歯咬合面の初期う蝕と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。患者はタービンの音に恐怖を感じるという。歯科医師より準備を指示された機器の写真(別冊午後No.33A)と先端部の写真(別冊午後No.33B)を別に示す。適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 試照射する。

2: 換気を確認する。

3: 診療室を暗くする。

4: 防護用ゴーグルを準備する。

第24回午後:第58問

4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯が保存不可能となり、局所麻酔下で抜歯を行った。抜歯後の注意として適切でないのはどれか。

1: よくうがいをさせる。

2: 2時間は飲食を避ける。

3: 口唇を咬ませないようにさせる。

4: 止血を確認した後帰宅させる。

第22回午前:第89問

22歳の女性。ブラッシング時に出血と痛みがあり、歯肉に違和感があるとのことで来院した。口腔内写真(別冊午前No.15)を別に示す。PCRは75%、BOP率は25%であった。 客観的情報はどれか。2つ選べ。

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1: 歯肉の発赤

2: 歯肉の違和感

3: 上下顎前歯部の叢生

4: ブラッシング時の痛み

第25回午前:第51問

23歳の女性.下顎右側水平埋伏智歯の抜歯を行った。術中は異常なく経過した。 術直後に確認するのはどれか、2つ選べ。

1: 止血状態

2: 感染の有無

3: 口腔清掃状態

4: バイタルサイン

第27回午後:第107問

5歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療のため保護者と来院した。 う蝕象牙質の除去中に露髄がみられたため、生活歯髄切断法を行うことになった。 歯髄切断後に貼付するのはどれか。

1: 水酸化カルシウム

2: ホルマリンクレゾール

3: グラスアイオノマーセメント

4: 酸化亜鉛ユージノールセメント

第22回午前:第19問

1歳6か月児歯科健康診査におけるう蝕罹患型O2型で正しいのはどれか。

1: う蝕がない。

2: 口腔環境がよい。

3: 上顎前歯部にう蝕がある。

4: 下顎前歯部のみう蝕がある。

第29回午後:第51問

65歳の男性。下顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。既往歴として慢性閉塞性肺疾患があるという。急性化膿性歯髄炎と診断され、局所麻酔下にて抜髄が行われることになった。処置中に患者に装着した機器の写真(別冊午後No.17)を別に示す。測定しているのはどれか。2つ選べ。

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1: 脈拍

2: 脈圧

3: 収縮期血圧

4: 経皮的動脈血酸素飽和度

第23回午後:第43問

53歳の男性。歯肉の異常を訴え来院した。全身的には糖尿病、高血圧、狭心症があり、それぞれに投薬を受けているという。上顎臼歯部頰側面観の口腔内写真(別冊午後No.6A)と同口蓋側面観の口腔内写真(別冊午後No.6B)とを別に示す。 この患者の歯肉異常に関与する薬剤はどれか。 別冊 午後 No.6 A、B 写真

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1: インスリン

2: ニフェジピン

3: フェニトイン

4: ニトログリセリン

第26回午後:第64問

口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。 観察できるのはどれか。2つ選べ。

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1: 脱灰

2: 瘻孔

3: 歯肉炎

4: メラニン色素沈着

第30回午前:第65問

63歳の女性。歯の動播を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊午前 No.23)を別に示す。リスクと疑われる疾患はどれか。1つ選べ。

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1: 心内膜炎

2: 2型糖尿病

3: 慢性閉塞性肺疾患

4: 特発性血小板減少性紫斑病

第23回午後:第105問

2歳の男児。転倒により上顎乳前歯を完全脱白した。受傷後30分で来院したので緊急に処置を行うことになったが体動が著しい。この患児に対して行うべき対応法はどれか。

1: 抑制法

2: TSD法

3: モデリング法

4: ハンドオーバーマウス法