第23回午前第39問の類似問題

第29回午後:第57問

4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。保存不可能な乳臼歯が抜去され、装置が装着された。装置装着時の口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。この装置の目的はどれか。1つ選べ。

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1: 垂直的保隙

2: 近遠心的保隙

3: 歯の歯体移動

4: 咀嚼機能の回復

第30回午後:第43問

68歳の男性。下顎前歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。線維性の歯肉腫脹が認められた。3年前から内科医の処方薬を服用しており、その頃から歯肉の腫脹が気になったという。考えらえる処方薬はどれか。2つ選べ。

1: 抗てんかん薬

2: インスリン製剤

3: カルシウム拮抗薬

4: コレステロール合成阻害剤

第28回午後:第52問

11歳の女児。上顎前歯部の歯並びの異常を主訴として来院した。永久歯の交換期から気になっていたという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.14)を別に示す。上顎側切歯の異常はどれか。

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1: 矮小歯

2: 移転歯

3: 埋伏歯

4: 斑状歯

第24回午後:第46問

67歳の男性。前歯に根面板を装着後、左側臼歯を抜歯し、補綴装置を装着した。抜歯前の口腔内写真(別冊午後 No.6A)、装置装着後の口腔内写真(別冊午後 No.6B)および装置の写真(別冊午後 No.6C)を別に示す。この装置の名称はどれか。

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1: 顎義歯

2: 塞栓子

3: スピーチエイド

4: オーパーデンチャー

第23回午前:第44問

46歳の女性。口腔の乾燥と歯肉の腫脹を訴え来院した。初診時の口蓋側面観の口腔内写真(別冊午前 NO.5)を別に示す。矢印が示す徴候の原因で考えられるのはどれか。

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1: 口呼吸

2: 食片圧入

3: 外傷性咬合

4: 不適切なブラッシング

第27回午後:第107問

5歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療のため保護者と来院した。 う蝕象牙質の除去中に露髄がみられたため、生活歯髄切断法を行うことになった。 歯髄切断後に貼付するのはどれか。

1: 水酸化カルシウム

2: ホルマリンクレゾール

3: グラスアイオノマーセメント

4: 酸化亜鉛ユージノールセメント

第22回午後:第100問

9歳の男児。上顎右側中切歯の窩洞形成中に、偶発的に露髄し、直接露髄を行うことになった。 露髄面に適用するのはどれか。

1: リン酸亜鉛セメント

2: 水酸化カルシウム製剤

3: カルボキシレートセメント

4: 酸化亜鉛ユージノールセメント

第26回午後:第51問

38歳女性、上顎埋伏智歯抜歯を行う事となった。伝達麻酔を行った後に、起こりうる症状はどれか?(弊社改)

1: ベリルのサイン

2: マルゲーヌ圧痛

3: 二コルスキー現象

4: キューンの貧血帯

第25回午前:第74問

30歳の女性。歯面の色素沈着を訴えて来院した。妊娠高血圧症の治療を行っている。 使用すべきでない器材はどれか。

1: エアスケーラー

2: 超音波スケーラー

3: ポリッシングブラシ

4: 炭酸水素ナトリウム歯面清掃器

第30回午前:第45問

58歳の女性。頬の内側の白い線が心配になって来院した。起床時に咬筋部や側頭筋部の疼痛を自覚するという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.9)を別に示す。原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

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1: 口呼吸

2: 咬唇癖

3: 弄舌癖

4: くいしばり

第27回午前:第53問

8歳の女児。上頭前歯の位置異常を主訴として来院した。萌出開始時から気になっていたという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.15)を別に示す。 上顎右側中切歯の位置異常はどれか。

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1: 捻転

2: 転位

3: 移転

4: 回転

第23回午後:第98問

70歳の女性。3年前から心臓ペースメーカーを装着している。転倒による上顎前歯の破折を訴えて来院した。歯科医師に検査の準備を指示された。適切でないのはどれか。

1: 温度診

2: 動揺度測定

3: 歯髄電気診

4: エックス線検査

第22回午後:第42問

コンポジットレジン修復の前準備を行った口腔内写真(別冊午後No.6)を別に示す。 この前準備の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 歯間の分離

2: 防湿の確保

3: 手術野の明示

4: 隣在歯の限定

第22回午前:第89問

22歳の女性。ブラッシング時に出血と痛みがあり、歯肉に違和感があるとのことで来院した。口腔内写真(別冊午前No.15)を別に示す。PCRは75%、BOP率は25%であった。 客観的情報はどれか。2つ選べ。

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1: 歯肉の発赤

2: 歯肉の違和感

3: 上下顎前歯部の叢生

4: ブラッシング時の痛み

第26回午後:第45問

35歳の女性。歯冠修復処置を希望して来院した。臼歯部は正常な対合関係で、顎運動検査の結果、グループファンクションの咬合様式と診断された。下顎側方運動により作業側で咬合接触するのはどれか。

1: 下顎犬歯の尖頭

2: 上顎中切歯の切縁

3: 上顎小臼歯頬側咬頭の外斜面

4: 下顎小臼歯舌側咬頭の外斜面

第30回午後:第48問

70歳の女性。下顎部分床義歯の落下による義歯床破折修理を希望して来院した。正中部で破折するまでは、適合性に問題はなく快適に使用していたという。修理後の義歯粘膜面の写真(別冊午後 No.12)を別に示す。義歯床内に埋入されている金属線を使用した目的はどれか。1つ選べ。

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1: 強度の向上

2: 自浄性の向上

3: 弾力性の向上

4: 適合性の向上

第30回午前:第34問

72歳の女性。ブラッシング時、〈①歯肉からの出血〉を訴えて来院した。歯ブラシ操作を確認したところ、〈②把持に力が入らず細かな歯ブラシ操作が困難〉である。〈③下顎舌側面にプラークと歯石沈着があり〉、歯肉は発赤し腫脈している。〈④歯科医師よりブラッシング指導の指示を受けた〉。 Objective dataはどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午後:第101問

78歳の女性。上顎総義歯製作にあたり、筋圧形成の準備を指示された。個人トレーの写真(別冊午後No.26A)と使用する器材の写真(別冊午後No.26B)を別に示す。準備するのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第49問

65歳の女性。右側頬粘膜の違和感を主訴として来院した。前日の夕食の際、頬粘膜を咬んで急に膨らんできたという。口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 血腫

2: 紅板症

3: 天疱瘡

4: 褥瘡性潰瘍

第25回午前:第43問

34歳の男性。歯肉の疼痛を訴えて来院した。3日前から歯肉に強い自発痛と接触痛を感じているという。現症として38.2℃の発熱と強い口臭を示した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.6)を別に示す。疑われるのはどれか。

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1: 薬物性歯肉増殖症

2: 慢性剥離性歯肉炎

3: アレルギー性歯肉炎

4: 壊死性潰瘍性歯周炎