第31回午後第51問の類似問題

第31回午後:第55問

ある矯正装置を装着した口腔内写真(別冊午後 No.21)を別に示す。 期待できる治療効果はどれか。1つ選べ。

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1: 前歯部開咬の改善

2: 上顎歯列の側方拡大

3: 上顎切歯の唇側移動

4: 上顎骨の前方成長促進

第31回午後:第69問

65歳の男性。歯の着色を主訴として来院した。20歳頃から40年以上喫煙しているという。慢性歯周炎と診断され、歯周治療を開始することになった。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.30)、歯周組織検査およびO'LearyのPCRの一部の図(別冊午後 No.31A、B)を別に示す。 歯科衛生士が行う処置で、主訴の改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。

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1: SRP

2: PMTC

3: 歯肉マッサージ

4: フッ化物歯面塗布

第26回午前:第41問

45歳の女性。上顎左側側切歯の変色を主訴として来院した。4年前から気付いていたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5)を別に示す。 変色の原因として考えられるのはどれか。

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1: 喫煙

2: 歯髄壊死

3: 象牙質形成不全症

4: テトラサイクリン服用

第22回午前:第36問

48歳の女性。下顎右側犬歯の着色を気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.2)を別に示す。修復物の形態修正で対応することとした。 準備する器具で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 研磨ディスク

2: シリコーンポイント

3: 研磨用ストリップス

4: スチールフィッシャーバー

第31回午後:第60問

67歳の男性。舌癌により舌根部を除く舌体を切除し、皮弁で再建している。傷が落ち着いてきたのでそろそろ食事を開始したいとのことである。口腔内写真(別冊午後 No.24)を別に示す。 疑われるのはどれか。2つ選べ。

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1: 先行期障害

2: 準備期障害

3: 口腔期障害

4: 咽頭期障害

第31回午前:第58問

7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。

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1: 可撤式である。

2: 装置改変は不要である。

3: 歯体移動を目的とする。

4: 適応は1歯欠損である。

第28回午後:第52問

11歳の女児。上顎前歯部の歯並びの異常を主訴として来院した。永久歯の交換期から気になっていたという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.14)を別に示す。上顎側切歯の異常はどれか。

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1: 矮小歯

2: 移転歯

3: 埋伏歯

4: 斑状歯

第25回午後:第79問

11歳の男児。下顎右側第一小臼歯に小窩裂溝塡塞を行うことになった。塡塞領域を図に示す。正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第25回午前:第70問

45歳の女性。咳合痛を訴えて来院した。歯周組織検査時の写真(別冊午前No.19)を別に示す。 検査内容はどれか。

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1: 歯の動揺度

2: 根分岐部病変の程度

3: 歯肉縁下のプラーク量

4: 歯根膜腔の拡大の有無

第27回午後:第68問

57歳の女性。歯周病の治療を希望して来院し、8か月間の治療を行った。初診時と歯周基本治療終了時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。 治療後の変化で考えられるのはどれか。2つ選べ。

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1: 咬合性外傷の改善

2: アタッチメントロス

3: プロービングデプスの滅少

4: 歯周ボケット内の炎症の消失

第26回午前:第43問

19歳の女性。ブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。2年前から気付いていたが放置していたという。既往歴にてんかんがあり、投薬を受けている。初診時の口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられる対応で、まず行うのはどれか。

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1: 歯肉の切除

2: 服用薬の中止

3: 抗菌薬の投与

4: プラークコントロール

第30回午後:第70問

次の文を読み、〔問題 69〕、〔問題70〕に答えよ。 63歳の男性。下顎右側白歯部の違和感を訴えて来院した。根分岐部病変を検査した結果、Glickmanの分類は3級であった。エックス線写真(別冊午後 No.25 A)と器具の写真(別冊午後 No.25 B)を別に示す。 検査後、この部位に行うのはどれか。2つ選べ。

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1: SRP

2: PTC

3: GTR

4: ENAP

第30回午前:第37問

65歳の男性。摂食嚥下障害を主訴として来院し、嚥下造影検査を行った。嚥下後の造影画像(別冊午前 No.4)を別に示す。考えられる症状はどれか。2つ選べ。

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1: 咽頭残留

2: 口腔内残留

3: 鼻腔への逆流

4: 絞扼感(胸部のつかえ)

第26回午前:第51問

26歳の女性。舌下面の異常を訴えて来院した。2か月前から舌下面の腫脹に気付き、病変の増大と縮小を繰り返しているという。口腔内写真(別冊午前No.12)を別に示す。腫脹を矢印で示す。 考えられるのはどれか。

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1: 腫瘍

2: 血管腫

3: 線維腫

4: 粘膜嚢胞

第26回午後:第52問

11歳の男児。歯並びの異常を訴えて来院した。歯ブラシが届きにくいという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.10)を別に示す。 矢印が示す歯の位置異常はどれか。

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1: 移転

2: 遠心捻転

3: 唇側傾斜

4: 舌側転位

第29回午後:第38問

68歳の女性。上顎前歯部の一過性の冷水痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.6)を別に示す。適切と考えられる処置はどれか。2つ選べ。

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1: フッ化物歯面塗布

2: ラミネートベニア修復

3: コンポジットレジン修復

4: グラスアイオノマーセメント修復

第28回午後:第70問

45歲の女性。事業所の歯科健康診査で行ったOHIの結果を表に示す。歯肉縁下歯石の沈着が疑われるのはどれか。2つ選べ。

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1: 上顎前歯部

2: 上顎左側臼歯部

3: 下顎左側臼歯部

4: 下顎右側臼歯部

第25回午後:第2問

口腔内写真(別冊午後No.1)を別に示す。矢印で示す部位に開口する唾液腺はどれか。

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1: 耳下腺

2: 前舌腺

3: 舌下腺

4: 顎下腺

第22回午前:第96問

口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。下顎右側第二小臼歯の口内法エックス線写真を撮影することになった。 正しいのはどれか。

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1: 咬翼法フィルムを使用する。

2: 大きく開口させてフィルムを位置づける。

3: 患者の左手第2指でフィルムを保持してもらう。

4: 上顎の咬合平面が水平になるように頭部を固定する。

第24回午後:第58問

4歳の女児。下顎右側第一乳臼歯が保存不可能となり、局所麻酔下で抜歯を行った。抜歯後の注意として適切でないのはどれか。

1: よくうがいをさせる。

2: 2時間は飲食を避ける。

3: 口唇を咬ませないようにさせる。

4: 止血を確認した後帰宅させる。