35歳の女性。定期健康診査で来院した。口腔内写真(別冊午前 No.19)を別に示す。観察できるのはどれか。
1: 歯石
2: 食物残渣
3: 色素沈着
4: マテリアアルバ
う歯、ぜん息、鼻・副鼻腔疾患、裸眼視力1.0未満の2000年度と2019年度の学校保健統計講査結果の被患率(%)を表に示す。 う歯はどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
12歳の男児。定期健康診査で来院した。来院時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。矢印が示す部位の清掃に適するのはどれか。1つ選べ。
1: 歯間ブラシ
2: タフトブラシ
3: ラバーチップ
4: デンタルフロス
A幼稚園では「健康な子供を育てるための勉強会」を保護者対象に行っている。歯科保健について30分間の講話を依頼された。内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 口呼吸による弊害
2: 第二大臼歯のう蝕予防
3: ショ糖とう蝕との関係
4: 側方歯群の交換と歯列不正
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。
1: 上顎左側中切歯
2: 上顎左側側切歯
3: 下顎左側中切歯
4: 下顎左側側切歯
成人の歯科検診結果を表に示す。 この集団のう蝕有病者率(%)はどれか。
1: 20
2: 30
3: 60
4: 70
3歳児歯科健康診査の受診者10名の結果を表に示す。う蝕罹患型A型の割合はどれか。
1: 10%
2: 20%
3: 30%
4: 40%
3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査でう蝕罹患型がB型と判定され来院した。1歳6か月児歯科健康診査では、歯の萌出が遅いことを指摘されたという。口腔内写真(別冊午後 No.41)を別に示す。 食生活指導にあたって、確認すべき項目はどれか。2つ選べ。
1: 食事量
2: 哺乳瓶の使用
3: 間食の接種状況
4: 苦手な食べ物の数
A県B市のコミュニティセンターを利用している就学前の子どもの保護者を対象に口腔の健康教室を行うことになった。A県全体とB市の一人平均df菌数とう歯を持つ児の割合を表に示す。 健康教室のテーマとして適切なのはどれか。1つ選べ。
1: 外食
2: 過食
3: 間食
4: 孤食
歯科衛生教育活動に用いる媒体(別冊午前No.28)を以下に示す。 利用する媒体と対象者の組合せで最適なのはどれか。2つ選べ。
1: ①ーーー小学1年の児童
2: ②ーーー保育園児の保護者
3: ③ーーー幼稚園児
4: ④ーーー中学校1年の生徒
歯科衛生士業務の写真(別冊午前 No.3)を別に示す。 歯科予防処置はどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
歯周病に関与する環境因子はどれか。2つ選べ。
1: 禁煙
2: 遺伝
3: 細菌
4: 口腔清掃習慣
45歳の女性。定期健康診査を目的に来院した。歯科保健指導は5回目となる。指導時の会話を以下に示す。 歯科衛生士:自宅での歯磨きはいかがですか。 患者:教えていただいたように行えていると思います。最初1か月は、歯間ブラシを使うのは面倒でしたが、4か月経ってみると、使わないとすっきりしない気がします。 歯科衛生士:歯間ブラシは毎日使っていますか。 患者:はい。1日2回。昼食後と夕食後の歯磨きの時に使用しています。職場の人にも勧めているのですよ。 歯科衛生士:それはすばらしいです。このまま続けていけそうですね。 患者:はい。気持ちがよいので続けられると思います。 保健行動変容の段階はどれか。
1: 無関心期
2: 関心期
3: 準備期
4: 行動期
次の文を読み、〔問題 90〕、〔問題 91〕に答えよ。 45歳の男性。歯の動揺を訴えて来院した。20歳から喫煙習慣があり、現在は1日40本喫煙している。本人には禁煙の意志がない。1日3回歯ブラシで口腔清掃を行っている。PCRは 39%である。口腔内写真(別冊午前 No.24A)とエックス線写真(別冊午前 No.24B)とを別に示す。 観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 上顎両側中切歯ーーー水平性歯槽骨吸収
2: 上顎右側側切歯ーーーフェストゥーン
3: 下顎右側側切歯ーーー歯肉退縮
4: 下顎左側中切歯ーーー歯肉クレフト
定期的に歯科検診を受けることを勧奨しているのはどれか。
1: 健康増進法
2: 健康保険法
3: 歯科口腔保健の推進に関する法律
4: 高齢者の医療の確保に関する法律
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 この女児へ指導する適切な口腔清掃法はどれか。2つ選べ。
1: バス改良法
2: チャーターズ法
3: スクラビング法
4: 1歯ずつの縦磨き法
30歳の女性。定期健康診査を目的として来院した。初診時の歯垢染色後の写真(別冊午後 No.28)を別に示す。この歯のPHPスコアはどれか。1つ選べ。
1: 0
2: 1
3: 2
4: 3
1歳の女児。母親とともに定期歯科健康診査のため来院した。口腔内診査の結果、歯肉は健康であったが歯垢の軽度付着が認められた。保護者から仕上げ磨きに適した歯ブラシについて質問を受けた。歯ブラシの写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 推奨するのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
17歳の女子。学校歯科健康診断で受診を勧められ来院した。自覚症状はないという。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.33)を別に示す。 観察される付着物の原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: う蝕
2: 飲食物
3: 歯肉出血
4: 口腔清掃習慣
歯科疾患実態調査における歯ブラシの使用状況の推移を図に示す。①に該当するのはどれか。
1: 「みがかない者」または『ときどきみがく者」
2: 「毎日1回みがく者」
3: 「毎日2回みがく者」
4: 「毎日3回以上みがく者」