学校病はどれか。2つ選べ。
1: う歯
2: 歯肉炎
3: 結膜炎
4: インフルエンザ
歯科衛生士の業務で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 残根の抜歯
2: 歯周組織検査
3: レジン充填の研磨
4: 支台築造窩洞形成
乳児の保護者に対する適切な口腔保健指導はどれか。2つ選べ。
1: 授乳方法
2: 口腔習癖の指導
3: フッ化物洗口の推奨
4: 乳歯の萌出時期の説明
学齢期における小窩裂溝填塞の適応はどれか。2つ選べ。
1: 口蓋側に盲孔がある上顎側切歯
2: 裂溝に白濁がある下顎第二大臼歯
3: 隣接面にう蝕がある下顎第小一臼歯
4: 歯冠部に破折線がある上顎第一大臼歯
6歳の女児。奥歯の歯ぐきが気になることを主訴として来院した。う蝕リスクが高いとの診断で歯科医師の指導により下顎左側第一大臼歯に可及的に小窩裂溝塡塞を行うことになった。口腔内写真(別冊午後No.30)を別に示す。塡塞前に行うのはどれか。2つ選べ。
1: 咬合調整
2: 歯面清掃
3: 水洗・乾燥
4: ラバーダム防湿
保育所より依頼され、幼児の保護者へ間食指導を行うこととなった。指導に用いる図を示す。図から説明できる歯科保健指導の内容で適切なのはどれか。
1: 回数を減らす。
2: 時間を決める。
3: 粘着性食品を控える。
4: 非発酵性糖質の食品を選ぶ。
小学5年生のサッカー教室に通う25組の親子に対して、食育関連の話をすることになった。対象者の特徴を以下に示す。 練習時間:土・日 8時〜11時 火・金 17時〜19時 食習慣:練習翌朝の欠食者が20名であった。 練習中、スポーッドリンク、麦茶の摂取をしている。 練習後、菓子バンやスナック菓子を摂取する者が数名いる。 ローレル指数:全体平均は標準である。 口腔内状況:第一小臼歯、第二小臼歯および第二大臼歯未萌出の者が多いため、咬み合わせは不安定である。 歯科衛生士の講話として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 間食の選択
2: 肥満と食事内容
3: 軟性食材と仕上げ磨き
4: 口腔状況とよく噛むことの必要性
次の文を読み、〔問題 88〕、〔問題 89〕 に答えよ。 上顎乳歯の唇側歯頭部に歯質の脱灰と一部実質欠損が認められた。「保護者の記録」の記載をふまえ、保護者へ行う歯科保健指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 歯科医院の受診を勧める。
2: ガーゼによる歯の清拭を指導する。
3: 食事や間食を規則正しくとるよう指導する。
4: 哺乳ビンの使用はお茶の飲用に限るよう指導する。
9歳の女児。学校歯科健康診断で前歯の咬み合わせの異常を指摘されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。 放置したときに下顎中切歯に予想されるのはどれか。2つ選べ。
1: 挺出
2: 動揺
3: 舌側傾斜
4: 歯肉退縮
67歳の男性。歯痛を主訴として来院した。下顎左側第二大臼歯に大きなう窩を認め、根管治療が行われることになった。処置中の口腔内写真(別冊午前No.8)を別に示す。丸で囲んだ部分の目的はどれか。1つ選べ。
1: 接触点の回復
2: 薬液の漏出防止
3: 歯間乳頭部の保護
4: 感染象牙質の再石灰化
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 この女児へ指導する適切な口腔清掃法はどれか。2つ選べ。
1: バス改良法
2: チャーターズ法
3: スクラビング法
4: 1歯ずつの縦磨き法
62歳の男性。補綴治療前の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。矢印が示す所見の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 低位咬合
2: 慢性歯周炎
3: ブラキシズム
4: 対合歯の誘導
4歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。潰瘍性歯髄炎と診断し、局所麻酔下に生活歯髄切断後、既製乳歯冠修復を行った。診療後の保護者への説明で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 口唇をよく冷やしてください。
2: すぐに食事をしてもかまいません。
3: しばらくの間ガーゼを咬ませていてください。
4: 今日は粘着性のある食品を食べるのは控えてください。
歯周治療の流れを図に示す。①,②に該当する内容の組合せで正しいのはどれか。
1: 咬合調整 動摇度検査
2: スケーリング 新付着術
3: 口腔清掃指導 予後不良歯の抜歯
4: 歯周ポケット検査 ルートプレーニング
特別支援学校における歯科衛生士の役割で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 健康診断の実施
2: 嚥下機能に応じた献立の作成
3: 口腔機能育成のための摂食指導
4: 障害の程度に応じた口腔清掃用具の選択
歯周炎の発症モデルを図に示す。 ①に該当するのはどれか。2つ選べ。
1: 喫煙
2: 内毒素
3: 口腔清掃
4: エナメル突起
17歳の女子。学校歯科健康診断で受診を勧められ来院した。自覚症状はないという。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.33)を別に示す。 観察される付着物の原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: う蝕
2: 飲食物
3: 歯肉出血
4: 口腔清掃習慣
6歳の男児。矯正歯科治療中である。上顎前方牽引装置装着時の指導を行うことになった。口腔外装置の写真(別冊午前No.13A)、口腔内装置の写真(別冊午前No.13B)及び口腔内写真(別冊午前No.13C)を別に示す。 男児への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: スクラビング法を指導する。
2: 辺縁性歯周炎について説明する。
3: 歯間ブラシの使い方を指導する。
4: 口腔内装置は外して歯を刷掃するよう指導する。
歯科衛生士が行う歯科予防処置はどれか。1つ選べ。
1: う蝕活動性の診断
2: 摂食嚥下機能の指導
3: 歯石除去後の歯面研磨
4: 歯周ポケット内への薬物塗布
保育園より、5歳児に対する口腔保健指導を依頼された。この保育園の平均的な日課を図に示す。保育士への助言で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: おやつ後の洗口を奨励する。
2: 水分補給としてスポーツドリンクを与える。
3: 歯磨き時にフッ化物配合歯磨剤の使用を推奨する。
4: フッ化物配合歯磨剤使用後はよくうがいをさせる。