11歳の男児。上顎前歯部の凸凹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.19)を別に示す。 Hellmanの曲齢はどれか。1つ選べ。
1: ⅡC期
2: ⅢA期
3: ⅢB期
4: ⅢC期
4歳の男児。口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。 矢印で示す歯が交換する時期はどれか。
1: 7歳頃
2: 9歳頃
3: 11歳頃
4: 15歳頃
46歳の女性。右舌緑部の異常を訴えて来院した。2週間前に鏡で見たところ、舌縁部の変色に気付いたという。直径約15mmの弾性軟の腫瘤を認め、ガラス圧診法により病変部の退色が認められた。口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。 考えられるのはどれか。
1: 血管腫
2: 線維腫
3: 乳頭腫
4: リンパ管腫
46歳の女性。口腔の乾燥と歯肉の腫脹を訴え来院した。初診時の口蓋側面観の口腔内写真(別冊午前 NO.5)を別に示す。矢印が示す徴候の原因で考えられるのはどれか。
1: 口呼吸
2: 食片圧入
3: 外傷性咬合
4: 不適切なブラッシング
5歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。2週前から徐々に変化してきたが、現在痛みと動揺はない。先天性疾患の既往もないという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.22)を別に示す。変色の原因で考えられるのはどれか。1つ選べ。
1: 歯の外傷
2: 歯垢の付着
3: 抗菌薬の服用
4: お茶の頻回摂取
7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 可撤式である。
2: 装置改変は不要である。
3: 歯体移動を目的とする。
4: 適応は1歯欠損である。
口腔内写真(別冊午後 No.16)を別に示す。矢印で示す歯にみられる異常はどれか。1つ選べ。
1: 移転
2: 高位
3: 舌側傾斜
4: 舌側転位
口腔内装置の写真(別冊午前No. 15)を別に示す。 適応症はどれか。
1: 舌挙上不全
2: 食塊形成不全
3: 口唇閉鎖不全
4: 軟口蓋挙上不全
9歳の男児。顎裂部の矯正歯科治療を目的に紹介され来院した。両側唇口蓋裂で、生後4か月児に口唇形成術。1歳6か月時に口蓋形成術を受けたという。現在は両側顎裂を認める。術前の口腔内写真(別冊午前No.10)を別に示す。 考えられる手術はどれか。2つ選べ。
1: 骨移植術
2: 小帯切除術
3: 瘻孔閉鎖術
4: 骨隆起除去術
61歳の男性。舌右側の痛みを訴えて来院した。口腔内写真(別冊午後No.9)を別に示す。舌癌と診断され、舌部分切除術が予定された。 予想される術後の障害はどれか。2つ選べ。
1: 嚥下
2: 捕食
3: 咀嚼
4: 唾液分泌
58歳の女性。歯肉からの出血と起床時の頭の疲れを主訴として来院した。数年前から自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.12) を別に示す。 上下顎前歯部にみられる歯の形態異常に関与すると考えられる習癖はどれか。 1つ選べ。
1: 舌突出癖
2: タッピング
3: クレンチング
4: グラインディング
58歳の女性。頬の内側の白い線が心配になって来院した。起床時に咬筋部や側頭筋部の疼痛を自覚するという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.9)を別に示す。原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
1: 口呼吸
2: 咬唇癖
3: 弄舌癖
4: くいしばり
唇顎口蓋裂児にみられる特徴はどれか。2つ選べ。
1: 溝状舌
2: 上顎劣成長
3: 鼻咽腔閉鎖不全
4: 下顎の歯列不正
63歳の女性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。検査の結果、慢性歯周炎と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午前No.9A)、エックス線写真(別冊午前No.9B)および歯周組織検査結果の一部(別冊午前No.10)を別に示す。分岐部に行うと考えられる処置はどれか。1つ選べ。
1: へミセクション
2: ルートセパレーション
3: ルートアンプテーション
4: ファーケーションプラスティ
初診患者の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯肉の腫脹
2: 歯肉の出血
3: フェストゥーン
4: スティップリング
28歳の女性。歯肉の違和感を主訴として来院した。6か月前から自覚していたが放置していたという。口腔内写真(別冊午前No.26)を別に示す。認められるのはどれか。2つ選べ。
1: クレフト
2: 歯肉からの出血
3: 辺縁歯肉の腫脹
4: 歯肉縁上歯石の付着
16歳の男子。上顎左側第一大臼歯の痛みを訴えて来院した。1年前からう蝕に気づいていたが放置していたところ、1週前から咀嚼時に疼痛を感じるようになったという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5A)とエックス線写真(別冊午前No.5B)を別に示す。疑われるのはどれか。
1: 歯根肉芽腫
2: 上行性歯髄炎
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 慢性増殖性歯髄炎
48歳の女性。歯肉の腫脹、発赤および歯の離開を主訴として来院した。数年前より自覚していたが放置していたという。口唇の乾燥を認める。プロービング深さは全額的に4〜5mmであり、動揺は認めない。初診時の口腔内写真(別冊午前No.11)を別に示す。 考えられる対応はどれか。
1: 暫間固定
2: 矯正治療
3: ナイトガード装者
4: オーラルスクリーン装着
20歳の女性。前歯で噛み切りにくいことを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 Angleの不正咬合の分類はどれか。1つ選べ。
1: Ⅰ級
2: Ⅱ級1類
3: Ⅱ級2類
4: Ⅲ級
3歳の男児。食事が上手に食べられないことを主訴として来院した。 出生時に脳性麻痺と診断され、現在日常生活は全介助であるという。口腔内診査の結果、歯列咬合に異常はないが、噛みしめが非常に強かった。保護者が持参した患児用に購入した食具の写真(別冊午前No.24)を別に示す。①と④はシリコーン製、②と③は金属製である。 保護者に勧めるのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④