22歳の女性。う蝕治療を希望して来院した。検査の結果、下顎右側第一大臼歯咬合面の初期う蝕と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。患者はタービンの音に恐怖を感じるという。歯科医師より準備を指示された機器の写真(別冊午後No.33A)と先端部の写真(別冊午後No.33B)を別に示す。適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 試照射する。
2: 換気を確認する。
3: 診療室を暗くする。
4: 防護用ゴーグルを準備する。
4歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎乳前歯の多歯面う蝕と診断され、コンボジットレジン冠修復を行うこととした。治療に用いる器材(別冊午後No.13A)と使用器材に対して処理した写真(別冊午後No.13B)を別に示す。 この処理の目的はどれか。2つ選べ。
1: 切縁の位置確認
2: 気泡の混入防止
3: 試適時の落下防止
4: 余剩レジンの流出
3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査で軟組織異常の指摘を受けて来院した。上唇を上方に牽引した初診時の口腔内写真(別冊午前 No.15)を別に示す。 今後注意すべきことはどれか。
1: 開口障害
2: 嚥下障害
3: 構音障害
4: 永久歯萌出時の位置異常
7歳の男児。歯の生え方が気になることを訴えて来院した。口腔内写真(別冊午前 No.16)を別に示す。原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 吸指癖
2: 埋伏過剰歯
3: 上唇小帯付着異常
4: 側切歯の先天欠如
10歳の女児。口唇の異常を主訴として来院した。3日前に気付いたが痛みはないという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.17)を別に示す。 下線部分で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
6歳の男児。下顎右側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して保護者と来院した。既製金属冠による歯冠修復を行うことになった。治療で使用する器具の写真(別冊午後No.29)を別に示す。正しい用途はどれか。
1: 冠縁の削除
2: 装着時の圧接
3: 咬合面の調整
4: マージン部の適合
8歳の男児。う蝕治療のため来院した。アテトーゼ型脳性麻痺のため、不随意運動と強いかみしめにより開口が得られず、開口器を使用することになった。適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 臼歯部に咬ませる。
2: 最大開口位で保持する。
3: 保護者の同意を得てから装着する。
4: 肘と膝をまっすぐに伸ばしてから抑制する。
4歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。潰瘍性歯髄炎と診断し、局所麻酔下に生活歯髄切断後、既製乳歯冠修復を行った。診療後の保護者への説明で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 口唇をよく冷やしてください。
2: すぐに食事をしてもかまいません。
3: しばらくの間ガーゼを咬ませていてください。
4: 今日は粘着性のある食品を食べるのは控えてください。
乳児型嚥下について正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 3歳頃消失する。
2: 上下顎が接触する。
3: 舌は蠕動様運動する。
4: 舌尖は口蓋に固定する。
学齢期における小窩裂溝填塞の適応はどれか。2つ選べ。
1: 口蓋側に盲孔がある上顎側切歯
2: 裂溝に白濁がある下顎第二大臼歯
3: 隣接面にう蝕がある下顎第小一臼歯
4: 歯冠部に破折線がある上顎第一大臼歯
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。
1: 上顎左側中切歯
2: 上顎左側側切歯
3: 下顎左側中切歯
4: 下顎左側側切歯
7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 可撤式である。
2: 装置改変は不要である。
3: 歯体移動を目的とする。
4: 適応は1歯欠損である。
11歳の女児。学校歯科健康診断で歯科医院の受診を勧められて来院した。歯科医院での口腔内診査を別に示し、歯垢染色後の口腔内写真(別冊午前No.24)を示す。 適切な対応はどれか。2つ選べ。
1: 要観察歯の磨き方を指導する。
2: う蝕になるリスクが低いことを説明する。
3: 口腔内が永久歯列に交換したことの重要性を説明する。
4: 自宅で定期的に歯垢染色して磨き残しを確認することを勧める。
5歳の女児。下顎左側第一乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。診断の結果、乳歯用既製金属冠を用いた歯冠修復を行うことになった。 マージン部の適合に用いるのはどれか。1つ選べ。
1: 咬合面調整鉗子
2: クラウンセッター
3: コンタクトゲージ
4: ゴードンのプライヤー
歯の硬組織疾患と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 酸蝕症ーーーStreptococcus salivarius
2: くさび状欠損ーーー機械的刺激
3: 歯のフッ素症ーーー遺伝的要因
4: 象牙質知覚過敏症ーーー根面露出
16歳の男子。上顎左側第一大臼歯の痛みを訴えて来院した。1年前からう蝕に気づいていたが放置していたところ、1週前から咀嚼時に疼痛を感じるようになったという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5A)とエックス線写真(別冊午前No.5B)を別に示す。疑われるのはどれか。
1: 歯根肉芽腫
2: 上行性歯髄炎
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 慢性増殖性歯髄炎
15歳の男子。う蝕治療を希望して来院した。デュシェンヌ型筋ジストロフィーで歩行困難である。この疾患の口腔内の特徴はどれか。2つ選べ。
1: 開咬
2: 巨舌
3: 過剰歯
4: 歯列弓狭窄
12歳の男児。学校歯科健康診断で「G」と判定されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.25)を別に示す。歯科医師から超音波スケーラーを使用しての歯石除去を指示された。 矢印で示す部位を除去するときに留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
1: 咬頭の摩耗
2: チップの破損
3: 修復物の脱離
4: 象牙質知覚過敏
歯のフッ素症で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: う蝕感受性が高い。
2: 左右対称にみられる。
3: 一定の地域に集団で現れる。
4: フッ化物歯面塗布で発生する。
9歳の女児。学校歯科健康診断で前歯の咬み合わせの異常を指摘されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。 放置したときに下顎中切歯に予想されるのはどれか。2つ選べ。
1: 挺出
2: 動揺
3: 舌側傾斜
4: 歯肉退縮