第30回午前第100問の類似問題

第23回午前:第86問

次の文を読み、問題 86、問題87を答えよ。 43歳の男性。上顎左側犬歯の冷水痛を訴え来院した。初診時に得られた惰報は下記のとおりである。口腔内写真(別冊午前No.13)を別に示す。 主訴:①2週前から冷たいものがしみる。 歯周組織検査:全顎のPD≦3mm、BOP率=23.5%、②動指歯はない。 生活習慣:③歯磨き1日3回、硬毛の歯プラシと化粧品歯磨剤、デンタルフロスを使用。 診断:④象牙質知覚過敏症 初診時に得られた主観的情報<Subjective data>はどれか。2つ選べ。

306_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午前:第102問

82歳の女性。上顎全部床義歯を再製作することになり、歯科医師から概形印象の準備を指示された。印象採得に必要なトレーの写真(別冊午前 No.34)を別に示す。使用するのはどれか。1つ選べ。

1862_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第41問

45歳の女性。上顎左側側切歯の変色を主訴として来院した。4年前から気付いていたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5)を別に示す。 変色の原因として考えられるのはどれか。

921_1

1: 喫煙

2: 歯髄壊死

3: 象牙質形成不全症

4: テトラサイクリン服用

第26回午後:第58問

4歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。潰瘍性歯髄炎と診断し、局所麻酔下に生活歯髄切断後、既製乳歯冠修復を行った。診療後の保護者への説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 口唇をよく冷やしてください。

2: すぐに食事をしてもかまいません。

3: しばらくの間ガーゼを咬ませていてください。

4: 今日は粘着性のある食品を食べるのは控えてください。

第22回午前:第34問

43歳の女性。下顎右側側切歯の着色を気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.1 A,B)を別に示す。 着色部の側方拡大に関与しているのはどれか。

34_1

1: 歯髄

2: 随床底

3: 象牙芽細胞

4: エナメルー象牙境

第31回午後:第41問

上顎右側中切歯唇側に5級窩洞を形成し、コンポジットレジン修復を行うことになった。 窩洞形成前に行うのはどれか。2つ選べ。

1: 色合わせ

2: 歯間分離

3: 歯髄保護

4: 歯肉排除

第30回午後:第47問

70歳の男性。上全部床義歯の紛失による咀嚼障害を主訴として来院した。上顎精密印象採得後の写真(別冊午後 No.11)を別に示す。丸で囲んだ部分の解剖学的指標はどれか。1つ選べ。

1917_1

1: 口蓋小窩

2: 上唇小帯

3: 切歯乳頭

4: 翼突下顎ヒダ

第31回午後:第108問

35歳の男性。下顎左側第一小臼歯の側方加圧根管充填を行うことになった。使用する器具と材料の写真(別冊午後 No.50)を別に示す。 根管内にシーラーを送り込むために使用するのはどれか。1つ選べ。

2198_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第71問

60歳の女性。歯肉からの出血を訴えて来院した。歯周基本治療で局所麻酔下にて歯周ポケット掻爬を行った。処置直後の写真(別冊午後 No.26)を別に示す。麻酔効果の消失後、出現すると考えられるのはどれか。1つ選べ。

1: 構音障害

2: 拍動性の疼痛

3: 歯根膜腔の拡大

4: 象牙質知覚過敏症

第26回午後:第50問

28歳の男性。術後処置のため来院した。7日前に下顎左側水平埋伏智歯の抜歯術を受け、術後経過に異常はなかったという。創部の状態は良好で、抜糸をすることになった。器具の写真(別冊午後No.9)を別に示す。 準備するのはどれか。

1040_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第38問

28歳の男性。歯の痛みを主訴として来院した。2年前から食後に嘔吐を繰り返しているという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.3)を別に示す。 考えられるのはどれか。

918_1

1: 咬耗症

2: 酸蝕症

3: 摩耗症

4: エナメル質形成不全症

第29回午後:第44問

53歳の男性。歯肉の腫脹を主訴として来院した。検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療後に歯周組織再生療法が行われることになった。歯周外科治療の口腔内写真(別冊午後No.10A)とその一部を拡大した写真(別冊午後No.10B)を別に示す。次に行う処置で考えられるのはどれか。1つ選べ。

1694_1

1: SRP

2: 縫合

3: 歯槽骨整形

4: 歯周組織再生治療剤の塗布

第31回午前:第70問

12歳の男児。学校歯科健康診断で「G」と判定されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.25)を別に示す。歯科医師から超音波スケーラーを使用しての歯石除去を指示された。 矢印で示す部位を除去するときに留意すべきなのはどれか。1つ選べ。

2050_1

1: 咬頭の摩耗

2: チップの破損

3: 修復物の脱離

4: 象牙質知覚過敏

第22回午前:第108問

61歳の男性。下顎小臼歯欠損のため、補綴装置を製作した。口腔内写真(別冊午前No.21A)と補綴装置の写真(別冊午前No.21B)とを別に示す。装着に適しているのはどれか。

108_1

1: レジンセメント

2: リン酸亜鉛セメント

3: カルボキシレートセメント

4: 酸化亜鉛ユージノールセメント

第31回午前:第106問

27歳の女性。歯を白くしたいとの希望で来院した。歯科医師の指示のもとで漂白処置を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午前 No.39) を別に示す。 続いて行うのはどれか。1つ選べ。

2086_1

1: 光照射

2: 歯面清掃

3: 漂白剤の塗布

4: 知覚過敏の有無の確認

第28回午前:第103問

抜歯鉗子の写真(別冊午前No.27)を別に示す。使用する部位はどれか。

1423_1

1: 上顎右側第一大臼歯

2: 上顎左側第一大臼歯

3: 下顎右側第一大臼歯

4: 下顎左側第一大臼歯

第30回午前:第34問

72歳の女性。ブラッシング時、〈①歯肉からの出血〉を訴えて来院した。歯ブラシ操作を確認したところ、〈②把持に力が入らず細かな歯ブラシ操作が困難〉である。〈③下顎舌側面にプラークと歯石沈着があり〉、歯肉は発赤し腫脈している。〈④歯科医師よりブラッシング指導の指示を受けた〉。 Objective dataはどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第31回午後:第81問

78歳の男性。定期健診のため来院した。歯科医師から口腔衛生指導を行うよう指示を受けた。口腔内写真(別冊午後 No.39)を別に示す。 上下顎補綴装置の清掃に共通するのはどれか。1つ選べ。

2171_1

1: 歯周ブラシ

2: タフトブラシ

3: スーパーフロス

4: スポンジブラシ

第28回午後:第49問

25歳の男性。下顎右側水平埋伏智歯を抜去した。抜去直後の抜歯窩内の写真(別冊午後No.12)を別に示す。矢印で示す白色の索状物に外科用バキュームの先端が触れた時、患者は激烈な疼痛を訴えた。この後、縫合を行い止血を確認し手術は完了した。抜歯後の注意事項とともに、患者に伝えておく必要のある症状はどれか。

1479_1

1: 運動麻痺

2: 知覚麻痺

3: 電撃様疼痛

4: 不随意運動

第31回午前:第32問

48歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。初診時医療面接での会話を示す。 下線部分で「開かれた質問」はどれか。2つ選べ。

2012_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④