第28回午前第42問の類似問題

第23回午後:第58問

2歳1か月の男児。来院2時間前に転倒し、上顎右側乳中切歯が陥入したという。特に痛みの訴えはない。 エックス線検査の結果、歯根の破折などは見られない。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.10)を別に示す。 考えられる対応はどれか。

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1: 経過観察

2: 抜髄

3: 再植

4: 抜歯

第27回午後:第49問

65歳の男性。下顎舌側の腫瘤を訴えて来院した。30年前から気付いていたという。腫療は正常粘膜で被覆されており、骨様硬で疼痛はない。初診時の口腔内写真(別冊午後No.7)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 線維腫

2: 下顎隆起

3: エナメル上皮腫

4: ガマ腫(ラヌーラ)

第30回午後:第63問

エックス線写真(別冊午後 No.23)を別に示す。下顎右側側切歯に観察できるのはどれか。2つ選べ。

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1: う蝕

2: 歯石

3: 充塡物

4: 歯槽骨吸収

第23回午前:第39問

36歳の女性。上顎右側小臼歯部の冷水痛を訴えて来院した。歯髄電気診、打診に異常な反応を認めない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊午前 NO.4A)と洞整理後の口腔内写真(別冊午前N.4B)とを別に示す。処置時に必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: マトリックス

2: 歯肉排除用綿

3: 研磨用ストリップス

4: アイボリー型セパレーター

第28回午後:第48問

45歳の女性。下顎右側臼歯部の咀嚼困難を主訴として来院した。診査の結果、全部鋳造金属冠を製作することになった。支台歯形成終了後に製作した模型と使用する器材の写真(別冊午後No.11)を別に示す。これらを用いて印象採得を行う予定である。矢印で示す器材の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 支台歯表面のプラーク付着防止

2: 支台歯印象面の寸法精度の向上

3: 支台歯表面の外来刺激からの保護

4: 歯肉縁下フィニッシュラインの明示

第31回午前:第49問

35歳の女性。下顎右側の疼痛を主訴として来院した。1週前から大臼歯部の疼痛を自覚していたが、昨夜は疼痛が増強して眠れず、現在まで38.5°Cの発熱があるという。検査を行っている写真(別冊午前 No.16)を別に示す。 この検査で把握できるのはどれか。1つ選べ。

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1: 骨瘻孔

2: 腐骨分離

3: 下歯槽神経の知覚鈍麻

4: 多数歯の打診痛(弓倉症状)

第28回午前:第100問

23歳の女性。上顎右側第一大臼歯のう蝕治療を希望して来院した。レジンインレーの装着を予定している。作製したレジンインレーの写真(別冊午前No.26A)と器具の写真(別冊午前No.26B)を別に示す。セメント合着後、最初に使用するのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第25回午後:第37問

38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の一過性の冷水痛を訴えて来院した。5年前にコンポジットレジン修復処置を受けたという。隣接面にう蝕はみられず自発痛と打診痛もない。診察の結果、再修復を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.4)を別に示す。コンポジットレジン修復時に必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: ウェッジ

2: 光照射器

3: マトリックス

4: シェードガイド

第28回午後:第82問

25歳の男性。下顎骨骨折治療のため顎間固定中である。口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。口腔衛生管理に用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: 人工唾液

2: 口腔洗浄器

3: タフトブラシ

4: デンタルフロス

第30回午前:第100問

31歳の女性。上顎右側第一大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。自発痛はなく、軽度の冷水痛が認められた。コンポジットレジン修復が行われることになった。う蝕罹患歯質を除去するにあたり、歯科医師よりプレウェッジテクニックの準備を指示された。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.32A)と器具の写真(別冊午前 No.32B)を別に示す。使用するのはどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第25回午後:第45問

62歳の男性。補綴治療前の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。矢印が示す所見の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

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1: 低位咬合

2: 慢性歯周炎

3: ブラキシズム

4: 対合歯の誘導

第29回午後:第102問

44歳の女性。上顎左側臼歯部の欠損を主訴として来院した。診断の結果、ブリッジを新製することになった。印象採得時に使用する器材の写真(別冊午後No.36A、B)を別に示す。使用するのはどれか。1つ選べ。

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1: 寒天印象材

2: シリコーンゴム印象材

3: モデリングコンパウンド

4: 酸化亜鉛ユージノール印象材

第24回午前:第48問

58歳の女性。上顎左側前歯部の顎骨嚢胞摘出術において、粘膜骨膜弁を形成し、嚢胞を明示した術中写真(別冊午前 No.11)を別に示す。次に行う処置で用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: 鋭匙

2: 持針器

3: 剝離子

4: 骨ヤスリ

第25回午後:第53問

8歳の女児。前歯の咬み合わせの異常を訴えて来院した。初診時のエックス線写真(別冊午後No.12)を別に示す。この検査の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 下顎偏位の検査

2: 乳歯歯根の吸収度の観察

3: 下顎骨の成長方向の判定

4: 上顎中切歯の唇舌的傾斜の評価

第29回午後:第53問

矯正歯科治療で撮影されたエックス線写真(別冊午後No.19)を別に示す。評価できるのはどれか。1つ選べ。

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1: 歯数の異常

2: 上下顎骨の左右的対称性

3: 上下顎骨の前後的位置関係

4: アーチレングスディスクレパンシー

第29回午後:第50問

55歳の男性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。歯根破折が認められたため、局所麻酔下に近心頬側根の抜歯が行われたところ、抜歯窩からの持続的出血を認めたため、止血剤を抜歯窩に挿入した。揮入後の口腔内写真(別冊午後No.16)を別に示す。止血のために使用できるのはどれか。2つ選べ。

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1: 酸化セルロース

2: トラネキサム酸

3: ゼラチンスポンジ

4: 塩化ベンゼトニウム

第31回午前:第96問

5歳の女児。下顎左側第一乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。診断の結果、乳歯用既製金属冠を用いた歯冠修復を行うことになった。 マージン部の適合に用いるのはどれか。1つ選べ。

1: 咬合面調整鉗子

2: クラウンセッター

3: コンタクトゲージ

4: ゴードンのプライヤー

第28回午後:第38問

16歳の男子。歯肉の違和感を主訴として来院した。診査の結果、う蝕は認められず、最深部のプロービング深さは4mmであった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。最初に行うのはどれか。

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1: スケーリング

2: 歯間ブラシの指導

3: ブラッシング指導

4: ルートプレーニング

第30回午後:第43問

68歳の男性。下顎前歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。線維性の歯肉腫脹が認められた。3年前から内科医の処方薬を服用しており、その頃から歯肉の腫脹が気になったという。考えらえる処方薬はどれか。2つ選べ。

1: 抗てんかん薬

2: インスリン製剤

3: カルシウム拮抗薬

4: コレステロール合成阻害剤

第31回午前:第48問

81歳の男性。義歯舌側部に付着した白色物の除去を希望して来院した。下顎部分床義歯は1年前に装着したという。矢印で示す付着物を超音波洗浄器で除去することになった。使用中の義歯の写真(別冊午前 No.15)を別に示す。 併用するのはどれか。1つ選べ。

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1: 温湯

2: 酸性溶液

3: 中性洗剤

4: アルコール