第27回午前第110問の類似問題

第30回午前:第47問

40歳の女性。上顎前歯部の審美障害を主訴として来院した。オールセラミックブリッジによる治療が開始された。治療過程で用いる模型に装着した支台築造体の写真(別冊午前 No.11A)とプロビジョナルレストレーションの写真(別冊午前 No.11B)を別に示す。Bの目的はどれか。1つ選べ。

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1: 歯髄の保護

2: 残存歯質の補強

3: 歯冠部の色調選択

4: 最終補綴装置の設計判断

第29回午後:第46問

75歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。上下顎精密印象採得後に製作した装置の写真(別冊午後No.13)を別に示す。この装置の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 咬合圧の測定

2: 人工歯の排列

3: 咀嚼機能の検査

4: 顎間関係の記録

第27回午後:第39問

46歳の女性。上顎右側小臼歯の変色を主訴として来院した。5年前にコンポジットレジン修復を受けたという。疼痛は認められない。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。 変色の原因として考えられるのはどれか。

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1: 保持形態の不良

2: 窩洞外形の不備

3: 感染歯質の残存

4: 仕上げ研磨の不足

第28回午後:第20問

25歳の女性。健康相談会場で、上顎前歯の形態異常を相談された。口腔内を観察したところ、前歯部に歯の損耗(Tooth wear)がみられた。う蝕は認められなかった。原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

1: 口呼吸

2: 歯ぎしり

3: 抗菌薬の服用

4: 管楽器の演奏

第22回午後:第50問

61歳の男性。舌右側の痛みを訴えて来院した。口腔内写真(別冊午後No.9)を別に示す。舌癌と診断され、舌部分切除術が予定された。 予想される術後の障害はどれか。2つ選べ。

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1: 嚥下

2: 捕食

3: 咀嚼

4: 唾液分泌

第29回午前:第80問

45歳の男性。企業の健康診断の一環で、歯科健診に訪れた。口腔内診査の結果、中等度の歯周病と診断された。服用している薬はないが、前年より特定保健指導の積極的支援を受けているという。歯科医師から歯科保健指導を指示された。特定健診の結巣を表に示す。改善が必要な項目はどれか。1つ選べ。

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1: HbA1c

2: 中性脂肪

3: 収縮期血圧

4: HDLコレステロール

第30回午後:第99問

33歳の女性。インレー修復物の合着を行うことになった。処置の手順を以下に、模型に試適したインレー修復物の写真(別冊午後 No.33)を別に示す。 咬合調整を行う時期はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午後:第51問

38歳女性、上顎埋伏智歯抜歯を行う事となった。伝達麻酔を行った後に、起こりうる症状はどれか?(弊社改)

1: ベリルのサイン

2: マルゲーヌ圧痛

3: 二コルスキー現象

4: キューンの貧血帯

第26回午前:第85問

67歳の女性。家族の希望で歯科訪問診療を行った。2年前に交通事故で頭部を受傷し、以来寝たきりの全介助で生活しているという。夫の話では、時々むせることもあるが、発熱は無いという。初回訪問時の食後の口腔内写真(別冊午前No.25)を別に示す。 家族に指導する口腔清掃用具で必要性が高いのはどれか。2つ選べ。

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1: 軟毛歯ブラシ

2: スポンジブラシ

3: デンタルフロス

4: ジェット水流洗口器

第27回午後:第31問

歯科衛生士の業務で正しいのはどれか。

1: 仮封材を除去する。

2: インレーを装着する。

3: エックス線を照射する。

4: 主訴を聞き取り診療録に記入する。

第27回午後:第103問

23歳の女性。下顎前歯部の審美障害を改善するためにオールセラミックジャケット冠を製作することになった。支持歯形成後の精密印象採得に使用するトレーの写真(別冊午後No.23)を別に示す。 使用する印象材はどれか。

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1: 寒天

2: 石膏

3: シリコーンラバー

4: 酸化亜鉛ユージノール

第30回午後:第48問

70歳の女性。下顎部分床義歯の落下による義歯床破折修理を希望して来院した。正中部で破折するまでは、適合性に問題はなく快適に使用していたという。修理後の義歯粘膜面の写真(別冊午後 No.12)を別に示す。義歯床内に埋入されている金属線を使用した目的はどれか。1つ選べ。

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1: 強度の向上

2: 自浄性の向上

3: 弾力性の向上

4: 適合性の向上

第29回午前:第106問

4歳の男児。下右側顎第一乳臼歯のう蝕の治療を希望して来院した。乳歯用既製冠を用いた歯冠修復を行うことになった。支台歯形成後に使用する器材の写真(別冊午前No.42A)と器具の写真(別冊午前No.42B)を別に示す。Aを選択した後に使用するのはどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午後:第106問

気管支喘息患者の歯科治療中の対応で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 午前中に診療する。

2: エアロゾルの吸引を十分に行う。

3: 発作時に使用する吸引薬を確認する。

4: 水平位診療ではヘッドレストを下げる。

第28回午後:第38問

16歳の男子。歯肉の違和感を主訴として来院した。診査の結果、う蝕は認められず、最深部のプロービング深さは4mmであった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。最初に行うのはどれか。

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1: スケーリング

2: 歯間ブラシの指導

3: ブラッシング指導

4: ルートプレーニング