第27回午前第99問の類似問題

第24回午後:第50問

52歳の男性。上顎右側第一大臼歯部歯肉の異常を訴えて来院した。2か月前に異常に気づき徐々に大きくなってきたという。口腔内写真(別冊午後 No.9)を別に示す。主訴に対して考えられる検査はどれか。2つ選べ。

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1: 細胞診

2: 歯髄電気診

3: ブロービング

4: エックス線検査

第26回午前:第41問

45歳の女性。上顎左側側切歯の変色を主訴として来院した。4年前から気付いていたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5)を別に示す。 変色の原因として考えられるのはどれか。

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1: 喫煙

2: 歯髄壊死

3: 象牙質形成不全症

4: テトラサイクリン服用

第29回午後:第71問

60歳の女性。下顎左側臼歯部の疼痛を訴えて来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周治療が行われた。歯周外科治療後の口腔内写真(別冊午後No.28A)と口腔機能回復治療後の口腔内写真(別冊午後No.28B)を別に示す。SPT時に矢印で示した部位に使用するグレーシータイプキュレットはどれか。2つ選べ。

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1: # 7

2: # 8

3: #11

4: #12

第26回午前:第76問

40歳の女性。奥歯に物が挟まることを主訴として来院した。器材の写真(別冊午前No.21)を別に示す。 検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第42問

38歳の女性。上顎左側臼歯部の歯肉からの排膿を主訴として来院した。2週間前から同部の腫脹と疼痛を認めていたが放置していたという。頬側歯肉部に瘻孔がみられ、上顎左側第二小臼歯と第一大臼歯に打診痛を認めた。エックス線写真撮影直前の口腔内写真(別冊午前No.6)を別に示す。 この検査の目的はどれか。

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1: 根管長の測定

2: 原因歯の特徴

3: 歯根破折の診断

4: 歯髄の生死の判定

第28回午後:第101問

78歳の女性。上顎総義歯製作にあたり、筋圧形成の準備を指示された。個人トレーの写真(別冊午後No.26A)と使用する器材の写真(別冊午後No.26B)を別に示す。準備するのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第46問

55歳の男性。上顎右側臼歯部の欠損による咀嚼障害を主訴として来院し、補綴歯科治療が行われた。模型に装着した補綴装置の写真(別冊午前No.13A)とある操作中の補綴装置の写真(別冊午前No.13B)を別に示す。Bの操作で確認するのはどれか。2つ選べ。

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1: 冠辺縁適合度

2: 冠内画適合度

3: 冠内面研磨状態

4: 冠隣接接触関係

第23回午後:第38問

26歳の女性。上顎左側第二小白歯の冷水痛を訴え来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊午後No.4A)、う蝕検知液使用時の口腔内写真(別冊午後No.4B)および窩洞整理後の口腔内写真(別冊午後No.4C)を別に示す。この操作により除去されたのはどの層までか。 別冊 午後 No.4 A、B、C 写真

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1: 多菌層

2: 寡菌層

3: 先駆菌層

4: 混濁層

第24回午前:第44問

42歳の女性。歯の動揺を訴えて来院した。検査の結果、小臼歯から大臼歯にかけて2度の動揺を認めたため暫間固定を行った。固定後の口腔内写真(別冊午前 No.9)を別に示す。固定法の種類はどれか。

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1: A-スプリント

2: ホーレー型固定

3: オクルーザルスプリント

4: エナメルボンディング固定

第30回午後:第42問

63歳の男性。上顎前歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。歯周基本治療後の口腔内写真(別冊午後 No.5A)、エックス線写真(別冊午後 No.5B)および歯周組織検査結果の一部(別冊午後 No.6)を別に示す。次に行うと考えられるのはどれか。1つ選べ。

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1: 歯肉切除術

2: フラップ手術

3: 歯肉結合組織移植術

4: 歯肉弁根尖側移動術

第25回午後:第43問

51歳の女性。下顎右側前歯の動揺を訴えて来院した。下顎右側側切歯遠心部に深い歯周ポケットを認めた。歯周基本治療後、同部に歯周外科処置を行うことになった。初診時のエックス線写真(別冊午後No.6A)、不良肉芽組織除去後の航空写真(別冊午後No.6B)及び縫合直前の口腔内写真(別冊午後No.6C)を別に示す。この手術で再生するのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯槽骨

2: 象牙質

3: エナメル質

4: セメント質

第22回午前:第48問

40歳の女性。上顎左側側切歯の支台築造予定歯に軟化象牙質が残存していた。メタルコアの窩洞形成を行うときに準備する器具はどれか。2つ選べ。

1: レンツロ

2: 根管バー

3: ラウンドバー

4: インバーテッドコーンバー

第28回午前:第69問

56歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。プラークコントロールの確立後、歯科医師の指示によりグレーシータイプキュレットを用いてスケーリングを行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。写真で示す部位の処置に適するのはどれか。2つ選べ。

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1: #1

2: #5

3: #9

4: #13

第29回午前:第63問

20歳の女性。歯の裏側の違和感を主訴として来院した。口腔内写真(別冊午前No.24)を別に示す。矢印で示す付着物を評価できる指標はどれか。1つ選べ。

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1: PlI

2: OHI

3: PHP

4: PMA Index

第31回午前:第42問

58歳の男性。上顎左側第二小臼歯の違和感を主訴として来院した。慢性化膿性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療を行うことになった。クラウンと支台築造体除去後の口腔内写真(別冊午前 No.8A)とある処置後の口腔内写真(別冊午前 No.8B)を別に示す。 矢印で示す部分の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 咬合の保持

2: 審美性の回復

3: 封鎖性の確保

4: 術野の汚染防止

第27回午後:第58問

4歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎乳前歯の多歯面う蝕と診断され、コンボジットレジン冠修復を行うこととした。治療に用いる器材(別冊午後No.13A)と使用器材に対して処理した写真(別冊午後No.13B)を別に示す。 この処理の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 切縁の位置確認

2: 気泡の混入防止

3: 試適時の落下防止

4: 余剩レジンの流出

第31回午前:第47問

70歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は10年前に装着したという。診察の結果、上下顎全部床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午前 No.14A,B)を別に示す。 この操作で決定するのはどれか。1つ選べ。

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1: 咬合高径

2: 口唇豊隆度

3: 仮想咬合平面

4: 水平的下額位

第26回午後:第44問

44歳の女性。歯周治療を希望して来院した。1年8か月かけて歯周基本治療と歯肉剥離搔爬術を行った。歯周外科治療後の再評価検査結果を表に表す。プロービング時に出血は認められなかった。 その後の対応で考えられるのはどれか。

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1: SPT

2: 再治療

3: 経過観察

4: メインテナンス

第27回午後:第59問

83歳の男性。上顎右側第一小臼歯の疼痛を主訴として来院した。化膿性歯髄炎と診断され、抜髄処置を行うこととした。患者は多発性脳梗塞の影響で体位の保持が困難である。処置中の写真(別冊午後No.14)を別に示す。 矢印で示す器具の目的はどれか。

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1: 破折防止

2: 穿孔防止

3: 誤飲防止

4: 感染防止

第27回午前:第44問

48歳の女性。歯肉の腫脹、発赤および歯の離開を主訴として来院した。数年前より自覚していたが放置していたという。口唇の乾燥を認める。プロービング深さは全額的に4〜5mmであり、動揺は認めない。初診時の口腔内写真(別冊午前No.11)を別に示す。 考えられる対応はどれか。

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1: 暫間固定

2: 矯正治療

3: ナイトガード装者

4: オーラルスクリーン装着