第22回午前第108問の類似問題

第30回午後:第100問

43歳の女性。上顎左側第二大臼歯の根管治療を行い、根管形成は終了し、40番まで拡大している。根管充塡を行うにあたり、根管長を確認することになった。器具の写真(別冊午後 No.34)を別に示す。根管内を洗浄後、最初に使用する器具はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午後:第103問

45歳の女性。上顎右側第一大臼歯の歯根破折で抜歯をすることになった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.37A)、抜歯時に使用した器具のセット(別冊午後No.37B)およびその先端の写真(別冊午後No.37C)を別に示す。この名称はどれか。1つ選べ。

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1: マイセル

2: マレット

3: ラスパトリウム

4: ルートチップピック

第22回午後:第95問

18歳の女性。正中離開を主訴に受診した。口腔内写真(別冊午後No.21)を別に示す。上唇小帯を切除することになった。 必要な器具はどれか。2つ選べ。

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1: メス

2: 持針器

3: 骨膜起子

4: 骨ヤスリ

第30回午前:第46問

30歳の女性。上顎臼歯部の歯内治療後の歯冠補綴治療を希望して来院した。CAD/CAM冠による治療を行うことになった。装置設計時の写真(別冊午前 No.10A)と完成時の写真(別冊午前 No.10B)を別に示す。AからBへの製作過程で行われるのはどれか。1つ選べ。

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1: 築盛法

2: 鋳造法

3: 筆積み法

4: 切削加工法

第31回午前:第58問

7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。

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1: 可撤式である。

2: 装置改変は不要である。

3: 歯体移動を目的とする。

4: 適応は1歯欠損である。

第29回午後:第50問

55歳の男性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。歯根破折が認められたため、局所麻酔下に近心頬側根の抜歯が行われたところ、抜歯窩からの持続的出血を認めたため、止血剤を抜歯窩に挿入した。揮入後の口腔内写真(別冊午後No.16)を別に示す。止血のために使用できるのはどれか。2つ選べ。

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1: 酸化セルロース

2: トラネキサム酸

3: ゼラチンスポンジ

4: 塩化ベンゼトニウム

第31回午後:第55問

ある矯正装置を装着した口腔内写真(別冊午後 No.21)を別に示す。 期待できる治療効果はどれか。1つ選べ。

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1: 前歯部開咬の改善

2: 上顎歯列の側方拡大

3: 上顎切歯の唇側移動

4: 上顎骨の前方成長促進

第26回午前:第60問

77歳の男性。脳梗塞発症後、口蓋に食渣が付着することを訴えている。この患者に装着した口腔内装置の写真(別冊午前No.17)を別に示す。 適応症はどれか。

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1: 舌挙上不全

2: 口唇閉鎖不全

3: 軟口蓋挙上不全

4: 食道入口部開大不全

第31回午後:第79問

65歳の男性。上顎癌のため放射線治療を受けている。口腔粘膜炎を発症したため、歯科医師から口腔衛生管理を行うよう指示された。口腔内写真(別冊 午後 No.37)と口腔内症状の表(別冊午後 No.38)を別に示す。 適切な対応はどれか。2つ選べ。

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1: アイスマッサージの実施

2: 軟らかい歯ブラシの使用

3: キシロカイン含有含嗽剤の使用

4: 接触痛のある部位の清掃の回避

第27回午後:第91問

80歳の男性。2週前に下顎全部床義歯を紛失した。上顎には14本の歯を有し、普段の食事の飲み込みには問題ないという。 摂食嚥下の過程で影響がある時期はどれか。

1: 先行期

2: 準備期

3: 口腔期

4: 咽頭期

第22回午後:第64問

40歳の女性。歯の着色を気にして来院した。口腔内写真(別冊午後No.11)を別に示す。 使用しないのはどれか。

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1: エアスケーラー

2: 超音波スケーラー

3: ジェット水流洗口器

4: 粉末噴射歯面清掃器

第24回午前:第99問

歯髄保護の処置と薬剤・セメントとの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 裏層ーーーリン酸亜鉛セメント

2: 間接覆髄ーーーHY剤配合カルボキシレートセメント

3: 直接覆髄ーーー酸化亜鉛ユージノールセメント

4: 歯髄鎮痛消炎法ーーー水酸化カルシウム製剤

第25回午後:第39問

48歳の女性。上顎左側臼歯部のブラッシング時の疼痛を訴えて来院した。う蝕は認められなかった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.5)を別に示す。原因歯を特定するために行う検査として有効なのはどれか。

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1: 打診

2: 透照診

3: 擦過診

4: 歯髄電気診

第27回午前:第47問

次の文を読み、〔問題 47)、[問題 48)に答えよ。 80歳の男性。上顎左側犬歯相当部の顎堤粘膜の疼痛を主訴として来院した。7年前に上下顎全部床義歯を製作し、2年前から徐々に粘膜部が増殖してきたが、疼痛を認めなかったため、義歯は使用し続けていたという。最近になり、食事時に疼痛を認めるようになったという。義歯性線維症と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午前No.12)を別に示す。 丸印で示した患部の原因として考えられるのはどれか。

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1: 骨鋭緑

2: 床用材料

3: 義歯床縁の不良

4: 人工歯排列の不良

第29回午前:第67問

56歳の女性。下顎右側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。1週前より症状が継続しているという。歯周組織検査結果の一部を表に示す。得られた情報はどれか。2つ選べ。

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1: 歯槽骨吸収が存在する。

2: 頬舌方向へ0.6mm程度動く。

3: 歯肉退縮幅は1~2mmである。

4: 根分岐部の組織破壊は歯冠幅径の1/3である。

第27回午後:第55問

17歳の男子、動的治療中に装置の調整のために来院した。矯正装置にアーチワイヤーを装着したときの口腔内写真(別冊午後No.11)を別に示す。 矢印の位置でアーチワイヤーを口腔内で切断するのに適している器具はどれか。

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1: ワイヤーカッター

2: ライトワイヤープライヤー

3: ディスタルエンドカッター

4: ピンアンドリガチャーカッター

第31回午後:第57問

5歳の男児。冷水痛を主訴として来院した。上顎右側第一乳臼歯にう蝕が認められたが、歯の動揺や打診痛はなかった。浸潤麻酔後ラバーダム防湿を行い、う触除去後露髄が認められたので、歯内療法を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午後 No.22)を別に示す。 次に貼薬されるのはどれか。1つ選べ。

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1: 過酸化尿素

2: 硝酸カリウム

3: 水酸化カルシウム

4: フッ化ナトリウム

第24回午後:第43問

48歳の女性。歯の動揺を訴えて来院した。歯周基本治療時の口腔内写真(別冊午後 No.5)を別に示す。矢印に示す処置の目的はどれか。

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1: う蝕の予防

2: 咬合力の分散

3: 歯間部清掃性の向上

4: 象牙質知覚過敏の軽減

第24回午前:第101問

78歳の女性。有歯顎である。チェックバイトを探得することとなった。咬合記録材として準備するのはどれか。2つ選べ。

1: 石膏

2: 記録用クレヨン

3: シリコーンラバー

4: パラフィンワックス

第22回午後:第49問

36歳の男性。下顎右側埋状智歯を抜歯した際、下歯槽神経血管束が露出した。 術後、下唇に生じる可能性があるのはどれか。

1: 浮腫

2: 紅斑

3: 運動障害

4: 知覚鈍麻