第22回午前第87問の類似問題

第30回午後:第106問

5歳の男児。歯科健康診査でう蝕の疑いがあり来院した。母親が付き添い、ユニットに座ったものの、歯科衛生士の声掛けに顔をそむけた。治療についてやさしく説明したところ、強く泣き極度の治療拒否行動を示した。フランクルの分類はどれか。1つ選べ。

1: 1度

2: 2度

3: 3度

4: 4度

第22回午前:第86問

6歳の男児。矯正歯科治療中である。上顎前方牽引装置装着時の指導を行うことになった。口腔外装置の写真(別冊午前No.13A)、口腔内装置の写真(別冊午前No.13B)及び口腔内写真(別冊午前No.13C)を別に示す。 男児への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

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1: スクラビング法を指導する。

2: 辺縁性歯周炎について説明する。

3: 歯間ブラシの使い方を指導する。

4: 口腔内装置は外して歯を刷掃するよう指導する。

第22回午後:第82問

4歳の男児の母親に対して歯科保健指導を行った。う蝕リスクを指標としたレーダーチャートを図に示す。 効果のあった内容はどれか。2つ選べ。

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1: おやつ指導

2: う蝕治療勧告

3: ブラッシング指導

4: フッ化物配合歯磨剤使用の推奨

第28回午前:第81問

40歳の女性。音波歯ブラシを歯科診療所で初めて購入したため、使用法を指導することになった。患者は口腔乾燥感を訴えている。 正しい指導内容はどれか、2つ選べ。

1: 音波歯ブラシのヘッドの交換は不要です。

2: 歯ブラシの音波振動で細菌を死滅させます。

3: 口腔内をうるおした状態で使用してください。

4: 毛先を正しく清掃部位に当てることが大切です。

第27回午後:第77問

5歳児の保護者に対して効果的なフッ化物配合歯磨剤の使用について説明することになった。 適切な使用法はどれか。2つ選べ。

1: 洗口は3回する。

2: 50mLの水で洗口する。

3: 磨く前に歯面全体に広げる。

4: 500ppmFのものを使用する。

第28回午後:第105問

6歳の男児。下顎右側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して保護者と来院した。既製金属冠による歯冠修復を行うことになった。治療で使用する器具の写真(別冊午後No.29)を別に示す。正しい用途はどれか。

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1: 冠縁の削除

2: 装着時の圧接

3: 咬合面の調整

4: マージン部の適合

第27回午後:第57問

5歳の女児。歯並びが気になることを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.12)を別に示す。 矢印で示す空隙ができる原因はどれか。

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1: 乳歯の先天欠如

2: 顎骨の成長発育

3: 対顎乳犬歯との咬合

4: 下唇小帯の異常発育

第29回午前:第83問

1歳8か月の男児。1歳6か月児健康診査に訪れた。歯科健康診査後に歯科保健指導を行うことになった。指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 母乳の中止

2: 仕上げ磨きの実施

3: 決められた時間に間食を提供

4: ジュースからスポーツドリンクへ変更

第27回午後:第63問

3歳児歯科健康診でう蝕罹患型がO型と判定された幼児に対するうう蝕予防法で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: フッ化物洗口

2: フッ化物歯面塗布

3: フッ化ジアンミン銀塗布

4: フッ化物配合歯磨剤の利用

第27回午後:第86問

幼稚園のブレイルームで保護者40名を対象に、歯科衛生士1名が15分の歯科保健指導を行うことになった。 適切なのはどれか。

1: スライドを用いた講話

2: 聞き取りによる問題抽出

3: ペープサートを用いた演劇

4: 歯ブラシを使った全員参加型の指導

第22回午後:第64問

40歳の女性。歯の着色を気にして来院した。口腔内写真(別冊午後No.11)を別に示す。 使用しないのはどれか。

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1: エアスケーラー

2: 超音波スケーラー

3: ジェット水流洗口器

4: 粉末噴射歯面清掃器

第31回午前:第106問

27歳の女性。歯を白くしたいとの希望で来院した。歯科医師の指示のもとで漂白処置を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午前 No.39) を別に示す。 続いて行うのはどれか。1つ選べ。

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1: 光照射

2: 歯面清掃

3: 漂白剤の塗布

4: 知覚過敏の有無の確認

第29回午後:第77問

6歳の女児。奥歯の歯ぐきが気になることを主訴として来院した。う蝕リスクが高いとの診断で歯科医師の指導により下顎左側第一大臼歯に可及的に小窩裂溝塡塞を行うことになった。口腔内写真(別冊午後No.30)を別に示す。塡塞前に行うのはどれか。2つ選べ。

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1: 咬合調整

2: 歯面清掃

3: 水洗・乾燥

4: ラバーダム防湿

第22回午前:第80問

歯科保健活動による小学校全児童の健康レベルの変化のパターンを図に示す。 実施したのはどれか。2つ選べ。

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1: う蝕のある児童への治療勧告

2: う蝕予防のためのフッ化物洗口

3: 歯肉炎のある児童へのブラッシング指導

4: 学校保健便りによる望ましい食習慣の啓発

第26回午前:第83問

45歳の女性。歯磨き時に上顎右側臼歯部の歯肉から出血することを主訴として来院した。口腔内写真(別冊午前No.23)を別に示す。 ブラッシング指導時に、患者からどのような歯磨剤が良いか質問を受けた。 症状を緩和する歯磨剤の薬効成分はどれか。

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1: 硝酸カリウム

2: トラネキサム酸

3: フッ化第一スズ

4: ピロリン酸ナトリウム

第24回午後:第43問

48歳の女性。歯の動揺を訴えて来院した。歯周基本治療時の口腔内写真(別冊午後 No.5)を別に示す。矢印に示す処置の目的はどれか。

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1: う蝕の予防

2: 咬合力の分散

3: 歯間部清掃性の向上

4: 象牙質知覚過敏の軽減

第30回午前:第86問

小学校の養護教諭より、小学6年生の児童を対象とした歯と口の健康に関する健康教育の依頼を受けた。適切な取組みはどれか。2つ選べ。

1: 学校内で完結する内容にする。

2: 歯科衛生士主導で授業を行う。

3: 生活習慣に関する具体的内容を取り上げる。

4: 「歯と口の健康週間」など社会的行事を関連させる。

第30回午前:第34問

72歳の女性。ブラッシング時、〈①歯肉からの出血〉を訴えて来院した。歯ブラシ操作を確認したところ、〈②把持に力が入らず細かな歯ブラシ操作が困難〉である。〈③下顎舌側面にプラークと歯石沈着があり〉、歯肉は発赤し腫脈している。〈④歯科医師よりブラッシング指導の指示を受けた〉。 Objective dataはどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第24回午後:第88問

歯科医師から、口臭改善のための歯科保健指導を指示された。ブラッシング指導に加えて行う指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 頻回の水分摂取を勧める。

2: 間食を摂らないよう指導する。

3: 舌ブラシによる舌清掃を指導する。

4: 専門家による機械的歯面清掃を勧める。

第29回午前:第106問

4歳の男児。下右側顎第一乳臼歯のう蝕の治療を希望して来院した。乳歯用既製冠を用いた歯冠修復を行うことになった。支台歯形成後に使用する器材の写真(別冊午前No.42A)と器具の写真(別冊午前No.42B)を別に示す。Aを選択した後に使用するのはどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④