第25回午後第44問の類似問題

第31回午前:第40問

14歳の女子。上顎左側中切歯の歯冠破折を主訴として来院した。30分前に転倒したという。自発痛はないが、冷水痛を認めた。歯髄保存療法を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.6)を別に示す。 この治療で貼付するのはどれか。2つ選べ。

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1: MTAセメント

2: 水酸化カルシウム製剤

3: 酸化亜鉛ユージノールセメント

4: HY剤配合カルボキシレートセメント

第28回午前:第52問

12歳の男子。下唇粘膜の違和感を主訴として来院した。3か月前より同部に腫瘤が生じ、腫脹と消退を繰り返していたという。腫瘤は、境界明瞭な半球状で弾性軟を呈し、腫瘤被覆粘膜を透して内部に液体の貯留を疑わせた。口腔内写真(別冊午前 No.11)を別に示す。 この腫瘤を摘出する際に用意するのはどれか、2つ選べ。

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1: 鋭匙

2: メス

3: 剝離剪刀

4: ラスパトリウム

第26回午後:第44問

44歳の女性。歯周治療を希望して来院した。1年8か月かけて歯周基本治療と歯肉剥離搔爬術を行った。歯周外科治療後の再評価検査結果を表に表す。プロービング時に出血は認められなかった。 その後の対応で考えられるのはどれか。

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1: SPT

2: 再治療

3: 経過観察

4: メインテナンス

第27回午後:第58問

4歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎乳前歯の多歯面う蝕と診断され、コンボジットレジン冠修復を行うこととした。治療に用いる器材(別冊午後No.13A)と使用器材に対して処理した写真(別冊午後No.13B)を別に示す。 この処理の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 切縁の位置確認

2: 気泡の混入防止

3: 試適時の落下防止

4: 余剩レジンの流出

第22回午後:第79問

器具の写真(別冊午後No.17)を別に示す。 下顎左側第一大臼歯の小窩裂溝塡塞法に使用しないのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第25回午前:第43問

34歳の男性。歯肉の疼痛を訴えて来院した。3日前から歯肉に強い自発痛と接触痛を感じているという。現症として38.2℃の発熱と強い口臭を示した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.6)を別に示す。疑われるのはどれか。

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1: 薬物性歯肉増殖症

2: 慢性剥離性歯肉炎

3: アレルギー性歯肉炎

4: 壊死性潰瘍性歯周炎

第29回午後:第57問

4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。保存不可能な乳臼歯が抜去され、装置が装着された。装置装着時の口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。この装置の目的はどれか。1つ選べ。

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1: 垂直的保隙

2: 近遠心的保隙

3: 歯の歯体移動

4: 咀嚼機能の回復

第30回午前:第109問

65歳の男性。上顎左側中切歯の精査を行うためにエックス線撮影を行った。撮影したエックス線写真(別冊午前 No.38)を別に示す。この画像が得られるのはどれか。1つ選べ。

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1: 磁気共鳴装置

2: 口腔内エックス線装置

3: 歯科用コーンビームCT

4: パノラマエックス線装置

第26回午前:第38問

28歳の男性。歯の痛みを主訴として来院した。2年前から食後に嘔吐を繰り返しているという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.3)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 咬耗症

2: 酸蝕症

3: 摩耗症

4: エナメル質形成不全症

第30回午前:第42問

外科的歯内療法において、根尖を超音波レトロチップで処置中の写真(別冊午前 No.7)を別に示す。次に行うのはどれか。1つ選べ。

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1: 逆根管充塡

2: 根尖の切除

3: 歯槽骨の削除

4: 肉芽組織の除去

第29回午後:第32問

48歳の女性①ブラッシング時の疼痛を訴えて来院した。②全顎的にプラークの付着および歯肉退縮が認められ、歯科医師より歯科保健指導を行うよう指示された。ブラッシング方法を確認したところ、③水平法を行っていたため、④スクラッピング法に変更することが望ましいと考えた。歯科衛生士の業務記録(別冊午後No.4)を別に示す。下線部分で「計画」欄に記録する内容はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第25回午後:第52問

14歳の女子。歯並びが悪いことを訴えて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.11A、B、C)を別に示す。上顎右側犬歯の位置異常はどれか。2つ選べ。

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1: 低位

2: 遠心傾斜

3: 唇側転位

4: 交叉咬合

第28回午前:第82問

1歳の女児。母親とともに定期歯科健康診査のため来院した。口腔内診査の結果、歯肉は健康であったが歯垢の軽度付着が認められた。保護者から仕上げ磨きに適した歯ブラシについて質問を受けた。歯ブラシの写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 推奨するのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第23回午前:第86問

次の文を読み、問題 86、問題87を答えよ。 43歳の男性。上顎左側犬歯の冷水痛を訴え来院した。初診時に得られた惰報は下記のとおりである。口腔内写真(別冊午前No.13)を別に示す。 主訴:①2週前から冷たいものがしみる。 歯周組織検査:全顎のPD≦3mm、BOP率=23.5%、②動指歯はない。 生活習慣:③歯磨き1日3回、硬毛の歯プラシと化粧品歯磨剤、デンタルフロスを使用。 診断:④象牙質知覚過敏症 初診時に得られた主観的情報<Subjective data>はどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午前:第56問

歯の異常と好発部位の組合せで正しいのはどれか。

1: 癒合歯ーーー下顎前歯

2: 歯内歯ーーー下顎側切歯

3: ターナー歯ーーー下顎大臼歯

4: タウロドントーーー下顎中切歯

第26回午前:第76問

40歳の女性。奥歯に物が挟まることを主訴として来院した。器材の写真(別冊午前No.21)を別に示す。 検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午前:第58問

3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査で軟組織異常の指摘を受けて来院した。上唇を上方に牽引した初診時の口腔内写真(別冊午前 No.15)を別に示す。 今後注意すべきことはどれか。

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1: 開口障害

2: 嚥下障害

3: 構音障害

4: 永久歯萌出時の位置異常

第24回午後:第40問

19歳の女性。冷水痛を訴えて来院した。下額左側第一大臼歯の実質欠損を認めるが自発痛はない。軟化象牙質を一部残して薬物を貼付し、経過を観察することとした。行った処置はどれか。

1: IPC法

2: 直接覆髄法

3: 間接覆髄法

4: 生活断髄法

第22回午前:第48問

40歳の女性。上顎左側側切歯の支台築造予定歯に軟化象牙質が残存していた。メタルコアの窩洞形成を行うときに準備する器具はどれか。2つ選べ。

1: レンツロ

2: 根管バー

3: ラウンドバー

4: インバーテッドコーンバー

第29回午前:第87問

65歳の女性。入院中の口腔衛生管理を依頼された。乳癌の診断で、10日前から化学療法を行っているという。口腔内の強い疼痛を訴えている。初診時の舌の写真(別冊前No.31)を別に示す。適切な対応はどれか。1つ選べ。

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1: 化学療法の期間中に介入する。

2: 清掃前に表面麻酔薬を使用する。

3: エタノール含有の含嗽剤を使用する。

4: アングルワイダーを清掃時に使用する。