第23回午後第38問の類似問題

第27回午後:第107問

5歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療のため保護者と来院した。 う蝕象牙質の除去中に露髄がみられたため、生活歯髄切断法を行うことになった。 歯髄切断後に貼付するのはどれか。

1: 水酸化カルシウム

2: ホルマリンクレゾール

3: グラスアイオノマーセメント

4: 酸化亜鉛ユージノールセメント

第22回午前:第48問

40歳の女性。上顎左側側切歯の支台築造予定歯に軟化象牙質が残存していた。メタルコアの窩洞形成を行うときに準備する器具はどれか。2つ選べ。

1: レンツロ

2: 根管バー

3: ラウンドバー

4: インバーテッドコーンバー

第30回午後:第110問

45歳の女性。局所麻酔下で下顎左側第三大臼歯の抜去中、痛みとめまいを訴え顔面蒼白になった。その後、徐脈および血圧低下を認めた。考えられる偶発症はどれか。1つ選べ。

1: 低酸素症

2: 過換気症候群

3: 血管迷走神経反射

4: アナフィラキシーショック

第28回午前:第103問

抜歯鉗子の写真(別冊午前No.27)を別に示す。使用する部位はどれか。

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1: 上顎右側第一大臼歯

2: 上顎左側第一大臼歯

3: 下顎右側第一大臼歯

4: 下顎左側第一大臼歯

第28回午前:第42問

58歳の男性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。感染根管治療を行うことになった。初診時のエックス線写真(別冊午前No.3)を別に示す。矢印で示す破折ファイルの除去で用意するのはどれか。

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1: EDTA

2: 有鈎探針

3: スプレッダー

4: マセランキット

第31回午前:第57問

広範囲の乳臼歯う蝕に対する処置を行った。処置中のある操作の写真(別冊午前 No.20)を別に示す。 この操作後、使用するのはどれか。2つ選べ。

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1: ラウンドバー

2: シリコンポイント

3: ダイヤモンドポイント

4: カーボランダムポイント

第22回午後:第95問

18歳の女性。正中離開を主訴に受診した。口腔内写真(別冊午後No.21)を別に示す。上唇小帯を切除することになった。 必要な器具はどれか。2つ選べ。

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1: メス

2: 持針器

3: 骨膜起子

4: 骨ヤスリ

第23回午後:第37問

55歳の男性。歯肉からの出血を訴え来院した。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を開始した。ブラッシング指導は「ふつう」の毛の硬さの歯ブラシで行った。初回のプラッシング指導から1週間経過後の口腔内写真(別冊午後No.3A)と患者自身によるブラッシング時の写真(別冊午後No.3B)とを別に示す。対応で正しいのはどれか。2つ選べ。 別冊 午後 No.3 A、B 写真

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1: 毛先の当て方の指導

2: ブラッシング圧の指導

3: 歯ブラシを持つ手の変更

4: 硬毛の歯ブラシへの変更

第23回午前:第73問

口腔内写真(別冊午前No.11)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。

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1: ステイン

2: 小帯の高位付着

3: 付着歯肉幅の減少

4: アタッチメントロス

第31回午前:第87問

30歳の男性。矯正歯科治療のため来院した。前科医師から口腔衛生管理を行うよう指示を受けた。う蝕リスクの評価結果を図に示す。 推奨するのはどれか。2つ選べ。

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1: 代用甘味料

2: 小窩裂溝塡塞

3: 口腔保湿スプレー

4: 1,450ppmF配合歯磨剤

第28回午後:第83問

10歳の女児。保護者から奥歯が上手に磨けないことを主訴として来院した。出生時から脳性麻痺の診断があり、日常生活は全介助で、緊張すると噛みしめてしまうという。歯科医師の診察でう蝕はなかったが、歯頸部に歯垢が付着していた。初診時の写真(別冊午後No.23)を別に示す。口腔衛生管理で保護者へ説明するのはどれか。2つ選べ。

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1: 本人に口唇閉鎖を促すよう説明する。

2: 清掃時に用いる開口保持器具を紹介する。

3: 歯科医院での定期管理の必要性を説明する。

4: う蝕がないので適切に磨けていることを伝える。

第26回午後:第44問

44歳の女性。歯周治療を希望して来院した。1年8か月かけて歯周基本治療と歯肉剥離搔爬術を行った。歯周外科治療後の再評価検査結果を表に表す。プロービング時に出血は認められなかった。 その後の対応で考えられるのはどれか。

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1: SPT

2: 再治療

3: 経過観察

4: メインテナンス

第31回午後:第79問

65歳の男性。上顎癌のため放射線治療を受けている。口腔粘膜炎を発症したため、歯科医師から口腔衛生管理を行うよう指示された。口腔内写真(別冊 午後 No.37)と口腔内症状の表(別冊午後 No.38)を別に示す。 適切な対応はどれか。2つ選べ。

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1: アイスマッサージの実施

2: 軟らかい歯ブラシの使用

3: キシロカイン含有含嗽剤の使用

4: 接触痛のある部位の清掃の回避

第25回午前:第38問

歯科用治療器具の写真(別冊午前No.3)を別に示す。これを使用する窩洞はどれか。

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1: 1級

2: 2級

3: 3級

4: 4級

第22回午前:第49問

65歳の女性。右側頬粘膜の違和感を主訴として来院した。前日の夕食の際、頬粘膜を咬んで急に膨らんできたという。口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 血腫

2: 紅板症

3: 天疱瘡

4: 褥瘡性潰瘍

第30回午前:第40問

下顎左側第一大臼歯に形成された窩洞の写真(別冊午前 No.6)を別に示す。Blackの窩洞分類はどれか。1つ選べ。

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1: Ⅰ級

2: Ⅱ級

3: Ⅳ級

4: V級

第23回午後:第58問

2歳1か月の男児。来院2時間前に転倒し、上顎右側乳中切歯が陥入したという。特に痛みの訴えはない。 エックス線検査の結果、歯根の破折などは見られない。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.10)を別に示す。 考えられる対応はどれか。

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1: 経過観察

2: 抜髄

3: 再植

4: 抜歯

第27回午後:第66問

次の文を読み、〔問題 65〕、〔問題 66〕に答えよ。 45歳の男性。口臭とブラッシング時の出血を主訴として来院した。ペースメーカーを装着している。初診時の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。   別冊 午後 No.15写真 口腔衛生指導を実施し、1か月後にO LearyのPCRが20%以下となった。 処置を開始するよう歯科医師から指示された。 使用するのはどれか。2つ選べ。

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1: フッ化物塗布溶液

2: 超音波スケーラー

3: シュガーマンファイル

4: ユニバーサルキュレット

第22回午後:第50問

61歳の男性。舌右側の痛みを訴えて来院した。口腔内写真(別冊午後No.9)を別に示す。舌癌と診断され、舌部分切除術が予定された。 予想される術後の障害はどれか。2つ選べ。

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1: 嚥下

2: 捕食

3: 咀嚼

4: 唾液分泌

第22回午後:第41問

口腔内写真(別冊午後No.5)を別に示す。 矢印の示す形態からわかるのはどれか。

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1: 浮腫性の腫脹

2: 線維性の肥厚

3: 臨床的正常歯肉

4: 外傷による擦過傷