28歳の女性。左側臼歯部の冷水痛を訴えて来院した。口腔内診査ではう蝕は認められない。エックス線撮影を行うことになった。適切と思われる撮影法はどれか。2つ選べ。
1: 咬翼法
2: 咬合法
3: 二等分法
4: ウォーターズ法
31歳の女性。上下顎右側第一大臼歯のう蝕の診査を希望して来院した。歯科医師より咬翼法のエックス線写真撮影の準備を指示された。撮影に必要な器具の写真(別冊午前No.29)を別に示す。準備するのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。下顎右側第二小臼歯の口内法エックス線写真を撮影することになった。 正しいのはどれか。
1: 咬翼法フィルムを使用する。
2: 大きく開口させてフィルムを位置づける。
3: 患者の左手第2指でフィルムを保持してもらう。
4: 上顎の咬合平面が水平になるように頭部を固定する。
45歳の女性。下顎前歯の痛みを主訴として来院した。昨夜から激しい拍動性疼痛と温熱痛があるという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.7A)、エックス線写真(別冊午後No.7B)を別に示す。考えられる対応はどれか。2つ選べ。
1: SRP
2: LDDS
3: 咬合調整
4: 麻酔抜髄
63歳の男性。下顎舌側の膨隆を気にして来院した。口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。エックス線撮影を行うことになった。 適切と考えられる撮影法はどれか。
1: 咬合法
2: 平行法
3: 咬翼法
4: ウォーターズ法
32歳の女性。上顎右側臼歯部の冷水痛を主訴として来院した。検査のためにデンタルエックス線写真を撮影した。歯科医師よりエックス線フィルムの現像を指示され、自動現像機を使用して現像したところ、写真(別冊午後No.30)に示すようなフィルムが現像された。 原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 現像液の劣化
2: 照射時間の不足
3: 現像液の高温化
4: フィルムの光漏れ
38歳の女性。下顎右側臼歯部の冷水痛を主訴として来院した。小臼歯および大臼歯にう蝕を認めたため問接修復を行うことになった。完成した修復物の写真(別冊午後No.5)を別に示す。合着に適するセメントはどれか。
1: レジンセメント
2: リン酸亜鉛セメント
3: カルボキシレートセメント
4: グラスアイオノマーセメント
63歳の女性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。検査の結果、慢性歯周炎と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午前No.9A)、エックス線写真(別冊午前No.9B)および歯周組織検査結果の一部(別冊午前No.10)を別に示す。分岐部に行うと考えられる処置はどれか。1つ選べ。
1: へミセクション
2: ルートセパレーション
3: ルートアンプテーション
4: ファーケーションプラスティ
58歳の男性。下顎右側臼歯部の違和感を主訴として来院した。う窩は認められない。初診時のエックス線写真(別冊午後No.20)を別に示す。原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 食片圧入
2: 根尖病巣
3: 歯肉の炎症
4: アンキローシス
48歳の女性。上顎左側臼歯部のブラッシング時の疼痛を訴えて来院した。う蝕は認められなかった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.5)を別に示す。原因歯を特定するために行う検査として有効なのはどれか。
1: 打診
2: 透照診
3: 擦過診
4: 歯髄電気診
38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の温熱痛を主訴として来院した。 歯髄炎と診断され、根管治療を開始した。治療中に撮影したエックス線写真(別冊午前 No.28)を別に示す。 撮影の目的はどれか。
1: う蝕の確認
2: 根管長の確認
3: 根尖病巣の位置
4: 根管充填の状態
24歳の女性。下顎左側埋伏智歯部の痛みと腫れを主訴として来院した。診察の結果、抜歯を行うことになった。器具とその先端の写真(別冊午前 No.36)を別に示す。 粘膜骨膜弁の翻転に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
53歳の女性。下顎左側臼歯部の修復物脱落と軽度の冷水痛とを訴えて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。本症例にメタルインレー修復を施すこととした。 最初に準備する器具はどれか。
1: ラウンドバー
2: ホワイトポイント
3: カーボランダムポイント
4: ジンジバルマージントリーマー
64歳の女性。口を閉じることができないと訴えて来院した。食事中に突然咬めなくなったという。左側顎関節脱臼と診断され徒手整復を行うことになった。エックス線写真(別冊午後No.10)を別に示す。下顎頭を誘導する正しい方向はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
51歳の女性。下顎右側前歯の動揺を訴えて来院した。下顎右側側切歯遠心部に深い歯周ポケットを認めた。歯周基本治療後、同部に歯周外科処置を行うことになった。初診時のエックス線写真(別冊午後No.6A)、不良肉芽組織除去後の航空写真(別冊午後No.6B)及び縫合直前の口腔内写真(別冊午後No.6C)を別に示す。この手術で再生するのはどれか。2つ選べ。
1: 歯槽骨
2: 象牙質
3: エナメル質
4: セメント質
48歳の女性。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療後に歯周外科処置が行われた。術中の口腔内写真(別冊午前No.11)を別に示す。矢印で示す部位に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ラウンドバー
2: カークランドメス
3: シュガーマンファイル
4: カーボランダムポイント
38歳の女性。上顎左側第二小臼歯の冷水痛を訴えて来院した。う触の有無を検査することとなった。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.4)を別に示す。考えられる検査はどれか。
1: 透照診
2: 歯髄電気診
3: レーザー蛍光強度測定
4: インピーダンス測定検査
22歳の女性。う蝕治療を希望して来院した。検査の結果、下顎右側第一大臼歯咬合面の初期う蝕と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。患者はタービンの音に恐怖を感じるという。歯科医師より準備を指示された機器の写真(別冊午後No.33A)と先端部の写真(別冊午後No.33B)を別に示す。適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 試照射する。
2: 換気を確認する。
3: 診療室を暗くする。
4: 防護用ゴーグルを準備する。
38歳の男性。下顎の痛みと咬み合わせの異常を主訴として来院した。2日前に運動中に転倒し下顎部を強打したという。非観血的治療後の口腔内写真(別冊午前 No.14) を別に示す。用いられている材料はどれか。2つ選べ。
1: 金属線
2: 床副子
3: 線副子
4: ミニプレート
45歳の女性。下顎左側犬歯の咬合痛を主訴として来院した。診査の結果、慢性根尖性歯周炎と診断され、歯根尖切除術を行うことになった。術中の写真(別冊午後No.27A)と使用器具の写真(別冊午後No.27B)を別に示す。根尖部不良肉芽組織の除去に使用するのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④