60歳の男性。下顎臼歯部の欠損による咀嚼障害を主訴として来院した。診察の結果、残存歯と顎堤には問題がないため、部分床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午後 No.12)を別に示す。 矢印で示すのはどれか。1つ選べ。
1: クラスプ
2: レストシート
3: ガイドプレーン
4: フレームワーク
70歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は10年前に装着したという。診察の結果、上下顎全部床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午前 No.14A,B)を別に示す。 この操作で決定するのはどれか。1つ選べ。
1: 咬合高径
2: 口唇豊隆度
3: 仮想咬合平面
4: 水平的下額位
エックス線写真(別冊午後No.12)を別に示す。 観察できるのはどれか。
1: 隣接面う蝕
2: 歯槽骨の吸収
3: 歯肉縁上歯石
4: 歯肉縁下歯石
歯科医師の指示により上顎右側中切歯に既製冠を使用してプロビジョナルレストレーションを製作することになった。常温重合レジンを盛りつけ支台歯に圧接し、撤去した直後の写真(別冊午後 No.51)を別に示す。 この後に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: 温湯
2: レジン分離剤
3: 接着性レジンセメント
4: 技巧用カーバイドバー〈スタンプバー〉
下顎右側第一大臼歯にCAD/CAMシステムで製作したクラウンの装着を行っている。デュアルキュア型レジンセメントを冠内面に塗布し、支台歯に圧接した直後の口腔内写真(別冊午後 No.49)を別に示す。 続いて歯科医師に手渡すのはどれか。1つ選べ。
1: 咬合紙
2: 光照射器
3: コンタクトゲージ
4: クラウンリムーバー
器具とその先端の写真(別冊午前 No.42)を別に示す。 歯肉切除術で使用する器具はどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
広範囲の乳臼歯う蝕に対する処置を行った。処置中のある操作の写真(別冊午前 No.20)を別に示す。 この操作後、使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ラウンドバー
2: シリコンポイント
3: ダイヤモンドポイント
4: カーボランダムポイント
40歳の女性。上顎前歯部の審美障害を主訴として来院した。オールセラミックブリッジによる治療が開始された。治療過程で用いる模型に装着した支台築造体の写真(別冊午前 No.11A)とプロビジョナルレストレーションの写真(別冊午前 No.11B)を別に示す。Bの目的はどれか。1つ選べ。
1: 歯髄の保護
2: 残存歯質の補強
3: 歯冠部の色調選択
4: 最終補綴装置の設計判断
4歳の男児。下右側顎第一乳臼歯のう蝕の治療を希望して来院した。乳歯用既製冠を用いた歯冠修復を行うことになった。支台歯形成後に使用する器材の写真(別冊午前No.42A)と器具の写真(別冊午前No.42B)を別に示す。Aを選択した後に使用するのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
器具の写真(別冊午前No.29)を別に示す。 使用に際して、歯と窩洞の組合せで正しいのはどれか。
1: 上顎小臼歯ーーーⅠ級
2: 下顎大臼歯ーーーⅡ級
3: 上顎犬歯ーーーⅢ級
4: 下顎中切歯ーーーⅤ級
45歳の女性。下顎右側臼歯部の咀嚼困難を主訴として来院した。診査の結果、全部鋳造金属冠を製作することになった。支台歯形成終了後に製作した模型と使用する器材の写真(別冊午後No.11)を別に示す。これらを用いて印象採得を行う予定である。矢印で示す器材の目的はどれか。2つ選べ。
1: 支台歯表面のプラーク付着防止
2: 支台歯印象面の寸法精度の向上
3: 支台歯表面の外来刺激からの保護
4: 歯肉縁下フィニッシュラインの明示
31歳の男性。下顎左側の疼痛と腫脹を主訴として来院した。1週前から下顎左側小臼歯部の咬合痛、4日前から同部の自発痛を認め、昨日から疼痛の増悪と腫脹が生じたという。顎下部膿瘍と診断され、消炎処置を行った。処置中の写真(別冊午後 No.18)を別に示す。 矢印で示す器材の目的はどれか。1つ選べ。
1: 止血
2: 鎮痛
3: 細菌培養検査
4: 排膿路の確保
上顎前歯部の支台歯形成終了後、治療に用いた装置の写真(別冊午後No.15)を別に示す。本装置の目的はどれか。2つ選べ。
1: 色調の選択
2: 支台歯の保護
3: 審美性の確保
4: 精密印象の採得
70歳の男性。上顎全部床義歯の不適合による咀嚼障害を主訴として来院した。義歯製作過程で用いる器材の写真(別冊午前 No.12A、B)を別に示す。これを使用する目的はどれか。2つ選べ。
1: 顎堤部の粘膜調整
2: 顎堤粘膜形態の再現
3: 顎堤粘膜面部の保護
4: 顎堤粘膜翻転部の印記
31歳の女性。上下顎右側第一大臼歯のう蝕の診査を希望して来院した。歯科医師より咬翼法のエックス線写真撮影の準備を指示された。撮影に必要な器具の写真(別冊午前No.29)を別に示す。準備するのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
外科的歯内療法において、根尖を超音波レトロチップで処置中の写真(別冊午前 No.7)を別に示す。次に行うのはどれか。1つ選べ。
1: 逆根管充塡
2: 根尖の切除
3: 歯槽骨の削除
4: 肉芽組織の除去
義歯の写真(別冊午前No.23A)と口腔清掃用品の写真(別冊午前No.23B)を別に示す。 この義歯を清掃するための用具はどれか、2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
62歳の男性。補綴治療前の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。矢印が示す所見の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 低位咬合
2: 慢性歯周炎
3: ブラキシズム
4: 対合歯の誘導
検査時の口腔内写真(別冊午後No.4)を別に示す。 得られる情報はどれか。
1: 隣接面う蝕
2: 歯髄の生死
3: 歯の動揺度
4: 歯のインピーダンス
58歳の男性。上顎左側臼歯部頬側の歯肉切除術を行うことになった。器具の写真(別冊午前No.27)を別に示す。ポケット底の位置を確認するための器具はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④